2014年4月
2014年4月22日 ニュース
4月26日(土)から吹田市立博物館にて行われる春季特別展、
「近代趣味人の美意識 -第十一代 西尾與右衛門の世界- 」
において、歴史遺産学科の学科長である仲 隆裕教授の現地解説会が行われます。
詳細は以下のとおりです。
(展覧会会期:平成26年4月26日(土)~6月1日(日))
●現地説明会
旧西尾氏庭園解説会(解説:仲 隆裕教授)
日時:平成26年5月10日(土) 午後2時~3時
会場:旧西尾家住宅
要申込・定員30名
4月26日(土)必着
※はがきかFAXに講座名(旧西尾氏庭園解説会)、日時、住所、参加者名、電話番号を書いて博物館へお申し込みください。応募者多数の場合は抽選となります。
※問い合わせ及びイベントのお申し込み先:
吹田市立博物館 〒564-0001 大阪府吹田市岸部北4-10-1
TEL:06-6338-5500 FAX:06-6338-9886
※交通アクセスはこちら。
仲先生の現地説明会のほかにも、会期中はたくさんのイベントや講演会が行われるそうですので、公式ホームページをご確認のうえ、足を運んでみてください。
2014年4月17日 イベント
今回は、歴史研究クラブの内容についてお知らせいたします。
初回の部活は4月20日の午後1時から始まります。
当日の部活の内容を簡単にご説明しましょう。
さて、みなさんはコンビニで買い物をして、おつりを10円玉で渡されたときに、10円玉をじっとご覧になったことはありますか。10円玉の真ん中には横長の建物が刻まれていますね。これはどこの建物でしょう?
そう、日本史の教科書にも出てくる平等院鳳凰堂ですね。このお堂に安置されている阿弥陀如来坐像は、定朝作の確証ある唯一の作品と、日本史の教科書に書いてあります。
近年、この阿弥陀如来坐像の修復が行われました。
その際に、様々な自然科学的調査が行われ、阿弥陀如来坐像が幾度も修理されていることがあきらかになりました。部活では、このお像が過去にどんなふうに修理されたのか、どうしてそんなことがわかるのか、実験室の顕微鏡を使って一緒に勉強してみようと思います。
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【WEBの場合】下記URLからお申し込みください。
https://w2.axol.jp/entry15/kyoto-art/step01?f=39
皆さま、奮ってご参加ください!!!
2014年4月15日 イベント
こんにちは、歴史遺産学科副手です。
今回は、新入生歓迎会のようすをお伝えいたします。
学科の教職員と新入生とで、歴史遺産学科ラウンジにて行いました。
この日、1回生は「フィールドワークⅠ」の初回授業で、京都御所の春の一般公開を見学し、学校に戻ってきたのでした。
初めての学外授業、しかも普段は見ることのできない京都御所の見学、少し緊張疲れも見えましたが・・・
乾杯の声と同時に、いただきます!
おなかがすいていたのですね。
仲先生から皆に御所限定お菓子のお土産も!ありがとうございます!
お互いに取り分けてあげたり、ものを取ってもらったり、とても和やかな雰囲気でした。
入学式後のオリエンテーションでも自己紹介はしていますが、もう一度改めて。
高校での部活や趣味、特技など、意外な一面が見られました。
ちなみにこの新歓を行った歴史遺産学科ラウンジは、学科の学生が自習や休憩に使用することができます。
先生方のいる研究室の隣なので、学業面でも生活面でも先生に気軽に相談することができます。
ルールを守って活用し、どんどん学んでくださいね。
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↓こちらは再掲載↓
【歴史研究クラブ・始動!】
http://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=20940
ご応募まだまだお待ちしております。
2014年4月11日 授業風景
こんにちは、歴史遺産学科副手です。
今回は、3回生文化財保存修復コースの初回ゼミの様子をお伝えいたします。
文化財保存修復領域は3ゼミに分かれていますが、今回は初回ですので、合同で行いました。
興味関心のあること、研究していきたいテーマなどを全員の前で発表していきます。
ひとりで前に出て発表をするのも、同級生がどのようなことをしたいと考えているのかを聞くのも初めてという学生が多かったのではないでしょうか。
今後は、進級論文の進捗状況を発表したり、意見を交換する場も増えていきます。
そのあと、それぞれ希望のゼミに分かれて顔合わせです。
岡田先生 のゼミでは、早速ゼミ室の大そうじ!
ロッカーの鍵を確認したり、備品を置くすのこを切ったり、拭き掃除をしたり…
きれいな教室になり、研究に身が入りますね!!
伊達先生のゼミは、各自興味のある場所、ものごとについて話し合いをしていました。
いつも活発に意見交換をしている伊達先生のゼミ。
3回生になった皆さんも、積極的に発言をしていきましょう!
大林先生のゼミは、畳の教室で行われます。
先生が所有している資料を見せていただいたり、説明を受けていました。
普段見慣れない古写真を熱心に見ていました。
皆それぞれ関心が異なり、とても興味深く発表を聞かせてもらいました。
今後もゼミの様子や各教員の専門についてなど、お伝えしていきたいと思います。
2014年4月8日 イベント
こんにちは。歴史遺産学科長の仲です。
京都府舞鶴市布敷自治会からお預かりしていました弥勒菩薩像の修復が完成しました!
この修復は、布敷地域が舞鶴市地域づくりサポート制度モデル地域として実施している地域ビジョンの一環として企画されました。
「行動する歴史学」をモットーとする本学歴史遺産学科もこの事業に協力し、3回生の歴史遺産学演習において平成24・25年度の2か年をかけて取り組んできたのです。
吉日である本日4月8日、布敷地域ビジョン実行委員会委員長塩根勇爾さんはじめ自治会の方々がお迎えにこられました。
来る4月13日(日)に入魂式がおこなわれる予定です。
また、修復をご指導いただいた山崎隆之先生(本学科客員教授)と岡田文男教授、学生代表として水谷誠君(現在、公益財団法人美術院勤務)・李宣周さん(現在、本学大学院博士課程)ならびに小生による報告会も同日に開催されます。
入魂式の様子は、またこのブログでお伝えします。
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