2017年4月
2017年4月25日 イベント
【阪急百貨店うめだ本店×京都造形大×海遊館による業務分担内訳】
阪急百貨店うめだ本店…環境装飾制作
2017年4月17日 ニュース
2017年度、こども芸術学科に入学された皆さん、おめでとうございます。
様々な入試を得て、こども芸術学科に集まった皆さんは、偶然ではなく必然としてここに立っているのだと思います。この場にいられることを自信として、また生きていること様々なこと、人に感謝することも忘れずに、存分に大学で学んでください。しかし、大学内だけでなく社会の中に立っていることも合わせて敏感に感じとれる感性も大切にしてください。
こちらは、4月4日にあった入学式後の学科のガイダンスの様子。清々しい姿を見られました。大学生活の中での様々な話を聞き、大学での第一歩の大事なことを確認しました。高校時代とは違い、自由な時間、多くの人との交流、様々な誘惑など注意しないといけないことがありますので、より自覚ある行動が必要になります。入学して1ヶ月位は、大学生になったと言うことで、ふわっとした気持ちは当然ですが、落ちついて歩みを進めて行ってください。
1回生の教室と同じ方向から見える景色。[ 2107.4.12撮影]
こちら、こども芸術学科の校舎から近い楽心荘からの桜満開の眺めです。
1回生の皆さんです。入学式から一週間経って造形の授業の初日に、大学の自然部をフィールドワーク、散策探検しました。楽心荘からの眺望に皆感動していました。いいですよね、いつでもこの眺めを見ることが出来るなんて贅沢です。
楽心荘から瓜生山を歩いて、最後に講堂(体育館)の上にある屋上に来ました。夕日が奇麗でした。この大学は、自然と一体とした希有な環境があります。この環境を感じ、自身に活かせている人が何人いるのでしょうか?意外にも、この場所を知らないで卒業してしまう人もいますので、是非こども芸術学科の皆さんは、自然から学び、身近にある何気ない自然の素晴らしさを感じられる感性を養って行って欲しいです。
さて、1回生の初々しい入学のお知らせをしてきましたが、今年から新しくこども芸術学科のイメージカラーが、新緑新芽のようなさわやかな明るいみどりに変更しました。まさに今ですね。
それでは、新しくこども芸術学科に加わりました1回生の皆さん、まずは元気に、のびのびとどんなことにもポジティブに行きましょう!
《おまけ》
こども芸術学科は、3回生4回生は、3つのゼミに分かれて学んで行きます。その中で、Aゼミ(担当教員:浦田、村山)の新3回生の歓迎会を、1回生を紹介した楽心荘で行ったので、その様子を少しお知らせします。
4回生がすべていろいろと食べるものなど準備をしてくれました。天気が良く日差しが強い位でした。
こちら、4回生の平田さん是常さんがつくってくれた大きなホットケーキ、ふわふわでした。天気も良く、桜も咲いて平和そのものの一日でした。4回生の皆さん、忙しい中歓迎会の準備ありがとう。
(教員・村山)
2017年4月13日 ニュース
この春からゼミを担当することになりました彦坂敏昭です。
こども芸術学科では、異なる専門性を持ったふたりの教員がひとつのゼミを共に受け持つという素敵なスタイルを採用しています。僕の担当するBゼミも例外ではなく、学科立ち上げ当初からゼミを担当しておられる岸本先生が運営するBゼミに、彦坂が加わることになりました。ふたりの間におこる緊張感が学生さんにとってよい環境となるように全力でのぞみたいと思っています。(笑)
また、僕自身、今年の1月に第一子が生まれ、これからの仕事の中で、こどもを通して芸術のことを、芸術を通してこどものことを考えたいと思っていたタイミングでしたので、こども芸術学科の仲間に加えていただいたことをとても幸せだなぁと感じています。
さて、僕は2015年にポーラ美術振興財団の在外研修員としてイギリスとアイスランドにあわせて1年間滞在していました。その時からの縁もあり、今、またロンドンに来ています。2016年3月に僕が日本へ帰国した後にロンドンに訪れた春もこんな感じだったのだろうかと思いを巡らせながら、今年の春を満喫しています。
今回の滞在の目的は5月30日から大和日英基金(ロンドン)で開催する展覧会に向けたワークショップ「影を拾う」の開催でした。
このワークショップでは、参加者の方々に持参してもらったフラッシュ機能付きのデジタルカメラに彦坂自作のアナログデバイスを装着してもらい、夜歩きしながら撮影をするといったものでした。カメラとアナログデバイスを使用し、フラッシュとともに四角い影を落とし写真に収めるといったものでした。
ワークショップでは本田江伊子さんの素晴らしいサポートのおかげでスムーズに開催することができました。本田さんはイギリスで活動するキュレーターでもあり、現在はオクッスフォード大学の博士課程に在籍されている歴史学の研究者でもあります。大和日英基金での個展ではキュレーターとして関わっていただく予定です。
さて、ワークショップではこんな写真がとれました。
写真中央の影が落ちた箇所に注目してみるとなにやら不思議な像が現れています。
この不思議な像は、シャッターを押せば必ず現れるわけではく、10回に1回、素敵な手触りを持った像は100回に1回ほどしか現れません。涙。宝探しのようです。
その後、ギリシャのアテネにも滞在したので、せっかくだからと、目覚まし時計を夜明け前に設定し、ワークショップ「影を拾う」をひとりでやってみました。
鳩。。夜が明けてしまったのでうっすらと四角い影が。。
アテネでは、撮影にとても苦労しました。
夜明け前のアテネの市街地を歩きながら、それはなぜなんどろうかと考えてみると、市街地には思った以上に凸凹(凸凹のバリエーション)が少ないということに気づかされました。少し足を伸ばし、旧市街地に行くと凸凹のバリエーションが豊かになる傾向がありました。
その後も夜の明けたアテネで、凸凹とはなんだろうとぐるぐると考えつつ、昨晩、日本に戻ってきました。
さて、ロンドンの個展では、この写真の作品をベースに絵画や映像などさまざまなメディアを使用した作品を合わせて展示する予定です。5月30日からの会期中にはアーティストトークやゲストをお招きしてのトークイベントを開催予定です。
大和日英基金web http://www.dajf.org.uk/ja/
本田江伊子web http://www.eikohonda.com/
このワークショップは資生堂グループの協賛を受け開催致しました。
2017年4月11日 ニュース
2017年4月3日 ニュース
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