情報デザイン学科

【情デの授業】デザイナーになるはじめの一歩!ホワイトボードに文字をレタリングしてみる

 

 

新しい学年になり、課題が本格的になってきました。ヒイヒイいってます。

記事を担当しますのは、情報デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザインコース2年生の菅沼 穂乃花です。

よろしくお願いします!

 

今回取り上げるのは、ビジュアルコミュニケーションデザインコースに入ったら初めに受ける

【文字のレタリング(ロゴタイプ)授業】について紹介します。

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この授業はまず、ロゴタイプの基本的な部分の名前を学びます。

その後にグループで1つの英単語とロゴタイプを決め、ホワイトボードにレタリングしながら画面をデザインします。

情報デザイン学科のクラスを仕切る壁はホワイトボードになっており、文字が書けるのです!

 

グループ全員でそれぞれ考えた英単語を配置してホワイトボードの画面をデザインします。

大事なことは、気持ちのよい【余白】と【バランス】です!

文字と文字の間の空間も意識しながら配置(=バランス)をするので、

文字だけではなく白い部分の空間(=余白)を見るという、

また違った視点で考えたので新鮮で楽しかったです。

 

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全員が一斉に描き始めるので、私も集中していて気づかないうちに斜めにロゴが下がっていた、

サイズが小さかった、上に描きすぎていたなど、ガタガタに崩れていきました。

描いては直してを繰り返して、ロゴタイプの再現はとても難しかったです。

 

ここで大切なのが、全体のバランスを見る指示係の存在です。

ひとりが遠くから画面全体のロゴタイプのバランスをチェックして指示を出します。

コミュニケーションを取らないと自分ではサイズ感などがわからないので、

沢山聞いたりチェックをしてもらいました。

 

大学に入ったばかりで、共同作業の授業だったのでドキドキしていたのですが、

この授業で多くのクラスメイトと話をすることが出来てとても嬉しかったです。

 

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自分たちのグループロゴタイプのバランスも大事ですが、

全体の文字のバランスやどこから描き始めたら腕がぶつからないかなども考えて描かないといけません。

 

時間内に描くので、スムーズに素早く綺麗に仕上げたいですよね!周りに気を配りながら描きました。

クラス全員で一つのボードに文字を配置しないといけないので、ホワイトボードが一つのキャンバスで絵になるのです。

完成した時はとても感動しました。

 

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私たちがレタリングをした大きなロゴタイプを見たら予想以上に大きく感じて驚きました。

ロゴとデザインしたホワイトボードが手書きではなくプリントしたかのように見えて、私たちすごい!!と思いましたし、綺麗に揃った書体を見て、全体を見るという事は大切だということがよくわかりました。

 

ロゴタイプは似たようなロゴでも、よく見ると線の太さが微妙に違っていたり、

大きさなども見比べると違うところがしっかりあるので、

ちゃんとそれぞれの個性があり区別ができるのだと思いました。

ロゴタイプを考える人はすごいです……

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

【Tsutae取材班】

 

菅沼 穂乃花(ビジュアルコミュニケーションデザインコース2年、小松市立高等学校 出身)

 

 

 

 

 

 

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