- 2020年2月11日
- イベント
【卒業展】特別講演会 NPO法人アーキペラゴ代表理事 三井文博さん
本日は、NPO法人アーキペラゴの代表理事、三井文博さんにお越しいただき、こども芸術学科の学生に対して、特別講演会を行っていただきました。
NPO法人アーキペラゴの活動の一部として、芸術士(絵画・彫刻・パフォーマンス・デザイン・工芸など、様々な分野で表現活動する作家)を、保育所やこども園、幼稚園へ派遣し、毎週1回、子どもたちと表現活動を行う、という活動があります。卒業生のミズカさんも、芸術士として活動しています。
まずは、ほかで見ることができない現代アート作家の作品や、美術館などが話題になっている直島、若い家族の移住をきっかけに、様々な人が集い、ゆっくりと豊かになっている男木島など、アーチやコミュニティの力で盛り上がっている瀬戸内のことについてお話しいただきました。
そして、芸術士の取り組みが始まった経緯について、レッジョエミリアのアトリエスタの取り組みや、レッジョエミリアの幼稚園の様子、ボローニアにあるレミだセンターの活動を交え、こどもたちの感性や創造力を広げ、のばしていくヒントをお話しいただきました。
お話しいただいた中で、特に印象的だったのは、芸術士は、子どもたちに寄り添い、表現活動に「結果」を求めず、子どもの個性を尊重し、自らが考えて伝える力をサポートする存在である。というお話でした。
こども芸術学科が目指すところと、かなりリンクしたお話がたくさんあり、学生たちも真剣に聞き入っていました。
三井さん、本日は本当にありがとうございました!
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芸術と保育、教育の両方の学びを活かして、こどもの感性を育んでいこうと、こども芸術学科2・3回生10名で、児童文化財やレクリエーションを通して活動を行っている学科内サークルです。
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