基礎美術コース

2021年度 基礎美術授業スタート! 2年生「漢詩と篆刻」

2021年度の基礎美術コースの授業が始まっています。
基礎美術コースは日本人の表現者の「基礎」は日本の伝統文化にある、という考えのもと日本文化を幅広く学んでいくコースです。
1年生は「いけばなⅠ」、2年生は「漢詩と篆刻」、3年生は「日本文化研究Ⅲ」、4年生は「漆芸Ⅲ」という最初のブロックから基礎美術の特色が出ている授業内容になっています。
本日は2年生の「漢詩と篆刻」をレポート。
この授業の最終目的はそれぞれの学生がオリジナルの漢詩を読んで、さらにそれを和綴本にまとめることなのですが、最初が芸大生らしく篆刻からスタート。
篆刻とは石を彫って印を作ること。
まずは手を動かして漢詩の世界観に馴染んでいきます。
篆刻のように手を動かして物を作ることは基礎美術の学生にとっては得意中の得意。毎年先生が驚くスピードで石を彫って印ができていきます。
これが漢詩を作る段階になっても同じように進んでほしいところです。
最後の写真は教員の準備用の部屋でくつろぐ漢詩の佐藤峰雄先生と書道の高井秀山先生。プライベートでも仲良しだそうです。
今週末の4/24土曜、25日曜は京都芸術大学のオープンキャンパスがあります!
基礎美術コースのワークショップ内容は「金でキラキラ光る紙を作ろう」という物。金砂子などを使用した人気のワークショップです。
篆刻の手作業につながる内容ですので、ぜひお楽しみに!!
新型コロナ感染症対策として、皆さんに安心して楽しんでいただけるよう、午前・午後の2部予約制となっています。詳しくはこちらから↓
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