- 2021年8月23日
- ニュース
8月28日(土)8月29日(日)の体験授業紹介!
こんにちは!
空間演出デザイン学科です!
今回はジュエリーデザインコースを担当している松村先生から
8月28日、29日に行われる、体験授業型オープンキャンパスについてご紹介♪
ちょっとした予習にもなりますので、先生からのお話をぜひお気軽にご覧下さい◎
*************************
いつもブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
お盆終わりで夏真っ盛りの日々かと思いきや、梅雨まっしぐらのような雨続きで、なんだか不思議な夏休みになっていますね。
今日は8月28日、29日に開催されます、受験対策を兼ねた体験授業についてお話しをしたいと思います。
前回7月4日に開催しました体験授業と同様に今回も素材は「紙」となっています。
体験型授業選抜入試では紙を使って製作をしてもらうところも共通していますが、
その紙を「どのように」加工するかということ、そして「どのような」デザインなのかを考えることが重要です。
それらを踏まえまして、今回のテーマは「紙でできたエンベロープバッグを作ろう!」です。
エンベロープ(封筒)のバッグって何??
紙のバッグだったら使い捨て??
と少し初見ではまた不思議なテーマだなぁ・・と思われるかのではないでしょうか。
今回のブログで具体的にどんなものを作ることが出来るのか紹介してまいります!
エンベロープバッグというと、ファッション業界では「封筒のような形をしたバッグ」ということで流通しています。
しかし今回制作するのは、一般的なエンベロープバッグではなく、言葉のまま「封筒がバッグになっている」ものです!
言葉で書くとややこしいですね!
どういった物なのか早速イメージをご覧ください。
この展開図を組み立てると
バッグの形になり、
このように、折り畳むと封筒になります。
当日に作り方は丁寧にお伝えしますので、安心して参加してくださいね!
さて、このエンベロープバッグにどんなデザインが出来るでしょう。
ここから考えることが大事になります。
エンベロープ=封筒なので、手紙のようにメッセージをバッグに書き込むことができます。
バッグを受け取る人にどんなことを伝えたいでしょうか。そしてどう思ってもらいたいでしょうか。
ファッションデザインコースの4回生にあたる先輩が、実際にデザインしたものを見てみましょう
色鉛筆でバッグ全体をデザイン。
優しい色合いが気持ちを明るくしてくれます。
「今度お家でお茶しよう!」
バッグの底にさりげなくメッセージが。
これはバッグでもあり、誰かに想いを届ける手紙でもあります。
先ほどご紹介したように折りたたむと封筒に。
住所を描いて、郵便局から送ります。
当日はたっぷり時間があるわけではないので
もちろんワンポイントや一部を生かしたデザインも◎
ファッションアイテムであるバッグは、受け取った人の心を変化させる力を持っています。
それを外に見える形で身につけるので、他の人を変化させる可能性だってあります。
人の心を動かすデザインができると思うと、すごくワクワクしますね!
そして郵便で送られてくるということは、エンベロープバッグは畳まれた状態で手に届きます。
受け取った人はそれを広げる体験をするわけですが、広げていくうちに何かイラストが描いてあるとどうでしょう?
ただバッグを広げるだけ作業がワクワクの伴った体験へと変化させることができます!
このようにエンベロープバッグでは、メッセージとイラストの2つで人の心を動かす仕掛けをデザインできます。
メッセージを届けたい人は誰?
その人にはどんなメッセージを届けたい?
ぜひ体験授業で見て使って素敵なデザインのエンベロープバッグを製作しましょう!
//////////////
○体験授業型
空間デザインコース/ファッションデザインコース
★8/28・29は体験授業型選抜Ⅰ期のエントリーが可能!
詳細・お申し込み → コチラ
※定員制ですので早めのご予約を!
//////////////