基礎美術コース

推し+浮世絵=推し世絵? 本物の浮世絵が見れる展覧会開催中!!

こんにちは。日本の伝統文化を幅広く学んでいく基礎美術コースです。

今日は久しぶりに授業のレポートではなく、基礎美術コース関連の展覧会のお知らせです。

現在大学の芸術館という施設では基礎美術コースの教員の山本太郎先生がキュレーションして作品も出品する「推し世絵」展が開催中です。

芸術館には浮世絵がなんと1,000点所蔵されています。この展覧会はその貴重な浮世絵を見ることができる機会です。ちなみに、推し+浮世絵で「推し世絵」展です。

 

京都芸術大学には豊原国周という浮世絵絵師の作品が1,000点以上収蔵されています。この展覧会ではそのうちの一部の作品を見ることができるほか、基礎美の教員でもある山本先生が国周作品に影響を受けて制作した新作屏風などを展示しています。

 

またこの展覧会は本学が誇る社会実装プロジェクトの一つであるウルトラプロジェクトの一環でもあり、浮世絵のリサーチ、新作の制作そして展覧会の企画や広報を含めてプロジェクトに参加した学生が大活躍しています。もちろん基礎美術コースの学生もこのプロジェクトに参加していて日本の伝統を学ぶ立場から様々な形でプロジェクトに貢献しています。

 

会場では公開制作も行われていて、運が良ければ屏風を描いているところを見ることができるかも!

 

学外の方は土曜日のみの申し込み制となっているので、芸術館のHPから申し込んでいただいてのご来場となるのですが、高校生の方には別の日に会場に来るチャンスがあります!!

この会場は11月7日(日)に行われる、はじめての学校見学会の基礎美術コースの体験授業の会場になっています。貴重な浮世絵を間近で見れるチャンス。本物に触れることができる貴重な機会です!!
ぜひ大学のHPよりはじめての学校見学会にお申し込みください。

はじめての学校見学会 11月7日

高校1,2年生向け。進路に向けて初めの一歩を踏み出すためのイベントです。基礎美術コースは「推しの浮世絵[推し世絵]を見つけよう 〜はじめての浮世絵鑑賞〜」というタイトルのイベントを担当します。

事前予約制となっています。詳細は以下のURLまで↓

https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/attend/lp/hajimana21_1107?_ga=2.224469470.592064089.1633594546-996871597.1629263464

 

以下展覧会情報です。

展覧会情報:芸術館秋季特別展 山本太郎ウルトラキュレーション

「推し世絵 〜ニッポン画×浮世絵プロジェクト〜」

会期:2021年10月16日(土)〜11月20日(土)

開館時間:10時〜17時 (日曜日休館)

会場:京都芸術大学 芸術館(〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116) 

 

※学外の方は土曜日のみご覧いただくことができます。

※学外の方のご来場は事前に申し込みが必要となります。以下のフォームよりお申し込みください。

https://forms.gle/4xexyuny62Vt9Ww87

 

出品予定作品:

・豊原国周作品約25点

・山本太郎の新作屏風点と新作制作にあたりインスパイアされた国周作品 新作屏風2点を予定

・新作屏風公開制作(予定)

・「マリオ&ルイージ図版画」とその摺工程・版木など(芸艸堂より借用)

・その他、山本太郎の過去作品等

 

本展は、本学所蔵の豊原国周の浮世絵コレクションとニッポン画家・山本太郎による国周作品にインスパイアされた新作を展示、国周の役者絵を現代の「推し」文化と同質のものと捉え、浮世絵の持つ現代性を浮き彫りにすると同時に国周作品の魅力を再発見する試みです。

 

協力:美術出版 株式会社芸艸堂、イムラアートギャラリー、公益財団法人 山本能楽堂、茂山千之丞

 

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