- 2021年11月18日
- 日常風景
【SD1回生】ものづくりにおける基礎的表現方法・素材を学ぶ(デザイン表現基礎)
こんにちは、空間演出デザイン学科です。
12月の「はじめての1day芸大体験」、申し込みが開始しています!
前回の学校見学会に参加いただいた方はもちろん、今回で初参加となる方もぜひお申し込みください!
空間デザインコースは12月19日(日)
ファッションデザインコースは12月18日(土)
授業内容やオープンキャンパス全体のイベント内容は専用サイトよりチェックされてくださいね!!
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今回も空間デザインコース1回生の授業風景を紹介します★
前回のディスプレイ授業のブログはチェックしていただけましたか??
高校生の皆さんも、自宅で取り組めたりする内容ですので、よかったらやってみてくださいね。
(前回のブログはこちら → 🌷)
さて、ブログタイトルにもありますように【デザイン表現基礎】という授業をレポート!
昨年も作品について紹介しましたが、今年もこの季節がやってきたな、、といった感じです笑
_デザイン表現基礎
スケッチ・ドローイング・立体造形など芸術基礎から発想を柔軟にする手法や、技法にもとづき精密につくるデザイン表現を学ぶ。
ものづくりに必要な眼と手を動かすレッスンを行う。眼と手、つまり何かを感じるには知覚が、何かをつくるには技術が必要である。
この2つの基礎的な知覚と技術について実験と実制作を通じて学ぶ。
まず、ものづくりにおける基本的な技術(平面、立体)について触れてみることで、ものをつくる手の動かし方のトレーニングを行う。
その後、基本的な知覚(見ること、聞くこと)について実験と制作を行い、最後に、身近な素材から始まるものづくりの手法について学ぶ。
(授業概要文より引用)
その授業より、2つの課題制作物を紹介します!
1
紙粘土を造形素材として用い、立体物を複製する
授業序盤では、ティッシュ箱やペットボトルのデッサンやドローイングなどの描画基礎を行ってきました。
造形を捉えるレッスンを経て、今度は立体を立体に複製。
立体基礎へとステップアップです!
モチーフは自由。
みんな普段から身の回りにあるものを選んでいました。
果たして、どちらが本物か見抜けますか??
↓↓↓複製ねんど作品
いかがですか!
今年もなかなかレベルの高い複製が揃いました。
紹介したものは一部に過ぎませんが、何も知らずに見たら本当に間違えてしまいそうな仕上がりばかりでした。
食べ物も多かった印象ですが、かたちや色味など特徴を捉えていて、思わず手を伸ばしたくなります。。。
2
パスタを造形素材として用い、身体に関係するオブジェを制作する
パスタを素材として用い、身につけられるものへと変化させます。
グルーガンを使用して、制作時間は約2週間。
グルーガン自体はじめて触る学生もいる中、着々と制作していました。
▼制作風景もちらっと
黙々と
なんだかんだサービス精神の多い空デのみんな笑
出来上がった作品たちはこちら!
▼ネクタイ。普段は見えない奥のタイも制作しています。
▼今らしいマスクチェーン!
▼デジタル表記の時計!しっかり時間も表現!
▼ユーモアあふれる作品も!バブリー!
こんな感じに、みんなしっかりと”身体に関係するオブジェ”や”身につけられるもの”を完成させていました。
パスタの素材としての特徴や活かせる部分を、うまく造形に変化させていますよね。
この日は作品を際立たせるためにドレスコードを 黒 に。
せっかくなので、作品を持って集合写真も撮影しました!
▼学生の携帯でも撮影する八木先生
撮影後は個人間でもわいわい。
コロナ禍でまだまだ制限がかかる日々ですが、みんな楽しそうで何よりでした🌷
次は知覚基礎として、100枚のブロックメモを使ってアニメーションを作成するんだとか。
こちらもできれば紹介したいと思いますので、ぜひお楽しみに★
お疲れ様でした👏
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