情報デザイン学科

【卒業展】2021年度 講評会ダイジェスト/ゲスト審査員賞選評公開!

こんにちは、情報デザイン学科です。

 

早いもので、卒業展もいよいよ最終日となってしまいました。

本日は、2/5(土)に行われた講評会のダイジェストの公開と、

大塚いちお先生と酒井博基先生からゲスト審査員賞の選評が届きましたので、ご報告をさせていただきます!

 

まずは講評会のダイジェストのお知らせです。

感染予防対策の観点から、今年度はオンラインでの講評会となりました💻

ゲスト審査員特別賞、同窓会特別賞、コース特別賞、優秀賞、学長賞の作品の講評会が行われ、受賞した学生たちはスライドを用意し作品に込めた想いをプレゼンしました!

ゼミ担当の先生以外からも作品に対しての講評が行われるなど、有意義な講評会となりました。

 

その講評会のダイジェストがこちらからご覧いただけます!

●卒業展講評会〈ダイジェスト〉京都芸術大学 情報デザイン学科_2022年2月5日

 

 

 

次にゲスト審査員賞の選評をお伝えします。

今年度はビジュアルコミュニケーションデザインコースの宮城竣くん(大塚いちお 特別賞)増田朱莉さん(酒井博基 特別賞)が受賞しました👏

 

記載情報は以下の通りです。

氏名 | コース|出身高校|作品タイトル|メディア | 展示場所

 

 

【大塚いちお特別賞】

宮城 竣(みやぎ しゅん) | 高松工芸高等学校|ビジュアルコミュニケーションデザインコース|Categorize-視覚情報からの直感-| BR 1F

【選評】

性別や年齢など、どんな要素がその「らしさ」を作るのかというシンプルでベーシックな疑問を、きちんと自分なりに考察し、提示できている作品でした。
大胆なフォルムや独自の色彩で、ユーモラスに定着している様子も好感持てました。
ジェンダーにおけるデザインの問題意識を自然に体現しているかのようでもあり、今という時代の空気を表している点も面白いと思いました。

 

 

【酒井博基特別賞】

増田 朱莉(ますだ じゅり) |ビジュアルコミュニケーションデザインコース|笑顔のこころえ| SO 1F

【選評】

自分の機嫌をとるのが苦手という作者の個人的な悩み事と、デジタルツールが発達した現代における紙製のカレンダーの必要性についての問題意識がシンプルに結びついた作品である。

 

生活者は、このアナログツールが起点となり「今日という日を笑顔で過ごせたか?」という加点法的思考で、その日の出来事を前向きに振り返ることができる。
行為として習慣化させるによって「ウェルビーイングの生活実装」へとつながる提案となっていることに可能性を感じる。

 

 

 

宮城くん、増田さん、受賞おめでとうございます!

本日最終日の卒業展は17時まで開催しておりますので、ご来場お待ちしております。

 

 

 

スタッフ:ひらた

 

 

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京都芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/5(土) – 2/13(日)
時間:10:00 ~ 17:00
https://www.kyoto-art.ac.jp/sotsuten2021/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止措置を踏まえ、ご来場には事前予約が必要です。

 

 

2/12(土)13(日) 同時開催|オープンキャンパス

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止措置を踏まえ、定員制となります。
定員に達し次第受付終了となりますので、お早めにお申し込みください。

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