映画学科

後期授業の様子5 〜美術を通じて学ぶこと〜

本日も映画制作系の授業を紹介いたします。

 

 

授業名は映画美術基礎です。映画制作系基礎授業の一つで、担当教員は映画美術をされている嵩村裕司先生です。1年生向けの基礎授業になります。

 

 

この授業では、映画の撮影で必要な美術の基礎を学びます。

映画では撮影用セット、大道具、装飾、小道具などを美術が担当します。

美術全般を作製できるように、基本の道具や工具を扱えるようになることを、この授業では目指します。

 

 

今日の授業では、先週作製したセット用の壁に絵を描きました。学生が描いているのはベルリンの壁に描かれていたグラフィティ・アート作品になります。実際の写真から1つの作品を選び、製作に取り掛かります。

 

 

アタリを鉛筆で描きます。

 

 

 

 

 

着々と作業を進める学生たち。

 

 

一番重要なことは「時間配分」で、授業の3時間で準備・作業・片付けをするにはどのように行動すれば良いのかをグループワークを通じて学んでいきます。時間配分を考え他の学生と協力しながら作業することは、映画学科の授業やゼミでは、とても重要になります。

 

 

 

無事、完成!

 

 

次回は撮影照明の授業の様子をお届けします。

 

 

※※※※※※※※※※※※※※

 

学生たちの新たな実験と活動の場、京都芸術大学映画学科ポータルサイト「D STUDIO」も覗いてみてください。

 

D STUDIO

 

 

<133134135136137>