- 2024年1月11日
- イベント
俳人の岩田奎さんによるトークイベント『蒸発する季語』が「Storyville」主催で開催されます!
こんにちは、文芸表現学科の「Storyville」です!
この度、Storyvilleは「人間中心主義以降のクマたち」を共通テーマとする、全3回のイベントを開催いたします。
記念すべき第1回は1月26日[金]開催。
俳人の岩田奎さんによる「蒸発する季語」と題したトークイベントです。
皆さんは俳句といえば、何を思い浮かべますか?
例えば「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)なんて一句は有名ですよね。
この句の場合「柿」が季語となり、読む人に秋の訪れを感じさせてくれます。
地球沸騰化時代ともいわれ、目まぐるしい気候変動によって、季節の在りかたも変わっていく現代。季語を重要視する俳句はどのように変わっていくのか。現在、気鋭の俳人としてご活躍されている岩田奎さんをゲストにお招きし、俳句のこれから、季語の変化についてお話ししていただきます。
岩田さんは、左京区出身。開成高校時代より俳句に親しみ、東京大学在学中に俳句界の新人賞である「角川俳句賞」を受賞されています。これからの俳句会を担っていかれる岩田さんに、ご自身が影響を受けた作品について、また自作についても解説いただく予定です。
俳句・短詩系文学に関心をお持ちのかたのみならず、文芸表現に興味をお持ちのかたにはひろく楽しんでいただける話題になると思います。ぜひご参加ください!
当イベントは、恵文社一乗寺店のCOTTAGEにて開催されます。
参加費無料、要事前申込となります。
▼お申し込みは、こちらのフォームから▼
https://forms.gle/B68rwY1aNdx7yC1F8
Storyvilleトークイベント「人間中心主義以降のクマたち」第1部
『蒸発する季語』
日時
2024年1月26日[金] 17:00~18:30(開場16:30)
会場
恵文社一乗寺店 COTTAGE
■登壇者プロフィール
岩田奎(いわたけい)
1999年、京都市左京区生まれ。
「群青」所属。俳人協会会員。開成高校俳句部にて作句開始。
2018年、第10回石田波郷新人賞。19年、第6回俳人協会新鋭評論賞。
20年、東京大学文学部在学中に、史上最年少で第66回角川俳句賞を受賞。
23年、第1句集『膚』(ふらんす堂 2022)で、田中裕明賞を受賞。
■Storyville とは
「物語のある場所」という意味の言葉を掲げる、 京都芸術大学・文芸表現学科の社会実装科目。
読書会・朗読会・トークイベントなど、文芸を中心に 人と人との関わりを生み出すことを目標に活動しています。
■会場アクセス
恵文社一乗寺店 COTTAGE
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町 10
叡山電鉄「一乗寺駅」から徒歩 3 分
市バス「高野駅」から徒歩 5 分
■主催
文芸表現学科「Storyville」
■お申し込み
https://forms.gle/B68rwY1aNdx7yC1F8
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Storyvilleが「note」をはじめました。
今後、アーカイヴも充実させていく予定です!
https://note.com/storyville_kua/
\ご予約受付中!/
高校1・2年生のための
24コースの体験イベント
💡昨年1,000人が参加!
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人気アニメ・マンガから学ぶ魅力的なストーリーとは
近年広く知られているアニメ・マンガなどのコンテンツから、魅力的なストーリーの作り方を学びます。
ストーリーの内容だけでなく、どのように描かれているかを知ることで、それらの作品の魅力により深く迫ります。
●担当教員
仙田学(せんだ・まなぶ)
2002年に小説「中国の拷問」で第19回早稲田文学新人賞を受賞。文芸誌を中心に小説・エッセイ・評論・書評を寄稿するかたわら、日刊SPA!、現代ビジネス、cakesなどのウェブメディアでコラムを執筆している。著書に『盗まれた遺書』(河出書房新社)、『ツルツルちゃん』(NMG文庫)、『ときどき女装するシングルパパが娘ふたりを育てながら考える家族、愛、性のことなど』(WAVE出版)がある。
●開催日時
1月20日(土)
13:00〜15:40
※事前予約制
●ご予約
https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/online/form/cource_bungei_2023