大学院

修了展講評会・修士論文発表会

2月3日からいよいよ修了展が始まりました。

みなさまもう来て、見て頂けたでしょうか??

 

実は2月1日に修了展に先駆けて学生達にとっては最後の講評会が行われました。

修士1年生のHOP展、2年のSPURT展と3回目となる今回は流石になれたかな?と、思っていてもやはり先生方と対面するのは緊張する様子が会場では多く見受けられました。

 

とはいえ、修士論文を書いたからなのか、3回目という経験のなせる技か、先生と話している言葉を盗み聞き👂すると、やはり1年生の時のたどたどしい言葉からは信じられないほど、作品のコンセプトや制作時の意図を伝えられているなぁ。

と、感心するばかりです。

 

 

また、2月2日にはグローバル・ゼミ、芸術文化、歴史遺産研究の学生達による修士論文発表会も行われました。

学部の卒業論文発表会では各学科の発表のみですが、大学院では上記3つの領域の発表を一気に聞くことが出来ます。

世界の中の中国と日本のアート、中国、韓国、日本の美術史をどう考えるか等、正にグローバルな発表の後に、三島由紀夫の近代能について、はたまた地域ブランドについての研究に、防腐剤と膠の研究は実験に実験を重ねる科学の手法を用いた発表と様々な研究の発表がありました。

参加していた先生方も右脳も左脳も普段は使わない部分の脳みそ含めて全部使った!との事。

 

 

緊張しつつも、最後に他領域の先生から質問を受け、自分の研究の新たな可能性に気づいたり、今後の研究について応援の言葉を受け、ホッとしつつも決意を新たにした学生の声も聞くことが出来ました。

 

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