文化財保存修復・歴史遺産コース

【闘茶会を開催しました!喫茶文化研究会】

こんにちは、歴史遺産学科喫茶文化研究会に所属している2年生の寺崎可恋です。

今回は1月26日(金)に開催しました闘茶会について、ご報告します!

 

そもそも闘茶とは、日本では中世の14紀から15世紀ごろに流行した遊技です。内容は、お茶を飲みその味や香りからお茶の産地や銘柄を判別し、勝敗を競う遊びで、景品を賭けたりしました。

 

今回は、ほうじ茶の闘茶を行いました。先生と相談しながらお茶は勿論、闘茶用の景品や、お茶のお供の菓子も用意して、準備を整えました。

闘茶には、1・2回生10名と先生及び事務の方が参加してくれました!

 

[京都・田辺、滋賀・朝宮、石川・金沢、烏龍茶]4種類のほうじ茶の茶葉を用意しました。

 

景品は、お茶の石けん、生姜をブレンドした茶葉、バレンタインが近いこともあったので3種類のチョコレートを用意しました。参加者の方には初めに4種類の茶に加えて、それまでに飲んだ4種のうちの同じ1種の計五杯を順々に飲んでもらい、解答シートの1番目から5番目までどこの産地の茶なのかを記載してもらいました。

 

結果は・・・・・

なんと、全問正解者が1名いらっしゃいました。全問正解者には景品の中から一番好きなものを選んでもらいました。おめでとうございます!4問正解者1名3問正解者1名、そして2問正解者が3名いたため、景品はじゃんけんで、残念ながら1名外れてしまいました。

 

お茶の産地を当てるのに、ヒントが産地名だけということから、結構悩んで周囲と相談しあったり、闘茶のあとはお菓子を食べながら雑談したり、お抹茶を点ててみたりと、参加者のみなさんと楽しい闘茶会を開催することができたと思います。

 

今回、木村先生の発案で闘茶会を開催させていただくことができました。私にとっても参加者のみなさんにとっても、貴重な体験ができたのではないかと思います。またお茶を変えて、闘茶会を開催できたらなと思います!

 

先生方や参加してくださった皆様、ありがとうございました‼︎

 

 

3月23日(土)、24日(日)にオープンキャンパスが開催されます。

↓ぜひご参加ください!!

オープンキャンパス | 京都芸術大学 (kyoto-art.ac.jp)

 

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