- 2026年9月7日
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【学科の日常】夏期集中講義「ビジュアルデザイン論2」
こんにちは、文芸表現学科です!
本日は、2026年の夏期集中講義「ビジュアルデザイン論2 」の様子をご紹介します。
ビジュアルデザイン論2 とは?
書籍の構造を知り、その装丁・製本・造本についての方法をワークショップもまじえながら実践的に学ぶ授業です。各講義を通して、製本・造本の歴史や文化などの基礎教養についても深く理解し、身の回りの本がどのような構造になっているか、どのような工夫のもと作られているかを観察・考察することで書籍についての理解を深めていきます。
授業を担当いただいたのは、画家・装丁家の矢萩多聞(やはぎ たもん)先生。矢萩先生は、2002年から本づくりの仕事をはじめ、装丁を生業にされています(なんと、これまでに手掛けた本は700冊を超えるそうです!)2025年には『はたらく本屋』(創元社)で第58回造本装幀コンクール・出版文化産業振興財団賞を受賞されました。
受講生はどのような1週間を過ごしたのでしょうか?
今回のブログでは、受講生から届いたレポートをお届けします🎤✨
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家に積み重なる、心を動かされたたくさんの書籍たち。
その中でも置いてるだけで魅力ピカイチの本がうちの本棚をかっこよくしてくれるなんてことが多々あります。そう、「装丁」のお仕事について詳しく知りたい!
装丁家 矢萩多聞先生によるビジュアルデザイン論、題して「本づくりブートキャンプ」が夏休みの集中授業で開催されました。短期詰め込みの過酷な五日間、と思いきやのびのびやりたい放題の全14講時。
中学からインドで面白い人たちと暮らしてきたという矢萩先生の、「なんでもありだよ!」の自由な授業スタイルにすっかり心を掴まれながら、まず初日は紙とハサミだけでできる一番簡単な「本」の作り方を教えていただきました。
普段パソコン作業ばかりの文芸ですが、切ったり貼ったり久々に手を動かす作業に思わず童心に返る私たち。
2日目はマスキングテープ描き文字なるものに挑戦し、テープの不自由さと意外となんでも表現できそう!の可能性にまたまた子どもになったり大人になったりと行き来しながら作り上げました。
ブートキャンプ後半は学生の希望のもと、上製本を作ることに。
機械は何も使いません。
お気に入りの紙、表紙を好き好きに集めて手製本の基本を習います。
使い慣れない刷毛やカッターの道具に併せて、持ち前の不器用さに翻弄されながらも2日で完成!本ってこんなに愛しいっけ。
そんなこんなであっというまに終わってしまった五日間。
「本はその人の生きた証になる」という先生の言葉が忘れられません。
書かれていること、使われた紙のこだわり、触り心地、これからいろんなことに気付きながら本と関わっていけそうです。
(3年生 Y.I)
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「本づくりブートキャンプ」という濃密な時間を経て、「本」の装丁・製本・造本について学んだ受講生のみなさん。
今回得た知識や気づきがのような形になっていくのか、10月末に開催される「3回生展」で作品を拝見できるのが楽しみです。
(スタッフ・中川)
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