- 2014年6月20日
- ニュース
学科案内パンフ <卒業後の活躍編>
学科パンフレット<カリキュラム編>につづいて、
<卒業後の活躍編>をご紹介します。
文芸表現学科を卒業した学生たちは、どんな仕事についているのか?
小説家としてデビューした学生はいるのか?
編集者になった学生はいるのか?
など、高校生の皆さんにはとても気になるところだと思います。
まずはっきりとお答えすると、
小説家としてデビューした学生は、残念ながらまだいません。
学生時代に新人賞を獲ってデビューするのは、とても難しいことです。
ですが、いずれはそういう学生が出てくるだろうという感触は感じています。
また、デビューするよりも、次の作品を掲載してもらうほうが難しく、
しばらくは小説を書くだけでは食べていけないことも現実としてあります。
そうしたことから、学生たちへは「働きながら書きつづける」ということを強く勧めていますし、作家を目指す学生たちもわりと堅実に将来を考えています。
一方、編集者やライターを目指す学生や、本に関わりたいと思っている学生たちにとっては、そのことがすぐ職業に繋がります。
ここで紹介しているのは、ライター、詩人、編集者、NPO職員、大学院生、書店店長として活躍している、6名の卒業生たちです。
他にも、図書館司書や書店員として働く卒業生、
ロンドンのファッション雑誌出版社へ就職した卒業生、
ラジオ番組制作をしている卒業生、
カメラマンとして働きはじめた卒業生もいます。
つねづね先生方が言うことですが、
どんな仕事でも、言葉の力が要求されます。
文芸表現学科で学べば、小説を書く技術や、編集の技術だけでなく、
広く社会で活かすことのできる「言葉の力」が身につけられるんですね。
(ちょっと、宣伝)
とはいえ、作家として活躍する卒業生も誕生してほしいなと願っています。
卒業生からは、ちょこちょこと近況報告が入ります。
賞の最終選考に残ったりもしているようで、いつかここでグッド・ニュースをお知らせできればいいな、と思います。
※クリックしていただくと、少し大きい画をご覧いただけます。
小さい文字が読みづらいのはご容赦くださいませ。
(パソコンの場合、拡大された画像を右クリックして、「画像だけを表示」とすると、多少見やすくなります)。
週末は、
1日体験入学オープンキャンパス!
文芸表現学科では、「ストーリーをつくろう!」
という授業を行ないます。
前日まで申込みを受け付けていますので、
ぜひご参加ください。
オープンキャンパス詳細はこちらからどうぞ〜。
(スタッフ・竹内)