- 2015年1月29日
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【染テキ】3年生の合評
1月28日(水)は授業最終日。
この日は三年生の合評会が行われました。
前期にプロダクト演習を行い、商品開発や社会との関わりから作ることを学んだ三年生。
後期は、自分の研究テーマに合わせて制作、前期とは違い全て自分で決め、自分でつきつめるテーマ制作ですので、追求する学生さんはどんどん楽しくなるし、迷ってしまう学生さんは渦の中に入ってしまうし、それぞれがとても学びの多い課題になったようです。
さて、この半年でどんな作品生み出したのでしょうか?
伊藤さんの作品
人間の肺や子宮、歯などをモチーフにしたプリント作品。
コミカルな感じが良いですね。
澤田さんの作品
壁紙のデザイン
自分だったらどこの空間にこのテキスタイルを使うかなぁ?
と考えてみたり…。
大塚さんの着物
とても丁寧ですごく美しい仕事でした。
杉村さんのタイツ
ぎりぎりに必死に制作していて、結局、インフルエンザになってしまいました。
波多野さんの作品
波多野さんはインスタレーション
また、みんなとは違った切り口で新鮮でした。
西薗さんの作品
天蚕糸を使って織りものを表現
天蚕糸のキラメキと透き通った感じがおもしろいです。
今後の展開がとても楽しみ。
市川さんの魚パック
おもしろい作品でした。銀や赤ラメのプリントをつかって、
サンマや鯛、太刀魚をよりリアルに表現
宮本さんの作品
蒸しを失敗したのか、色置きを失敗したのかわからないけれど、
このぼやっとしてしまった感じが何か雰囲気があって、いいなと思いました。
月下美人の1年に一回しか咲かない、しかも晩こっそりと咲く事が多いお花なので、
なんか、そのミステリアスさというか、謎な美しさが出ているような気がして
とてもオモシロいと思いました。
さて、この4月いよいよ最後の年、4年生になります。
楽しみです!