- 2015年1月27日
- ニュース
合評の温度
先週は合評のラッシュ。
4年生は卒業が決まる大事な日でしたし、1年生、2年生はこの半年頑張ってきた制作の発表をする日で、それぞれにいろいろな思いがあったようです。
とくに4年生は…。
前日のこと。
最後のひとひねり、どうやったら、コンセプトが伝わるか、作品がよりいっそう引き立つか、
みんな、ぎりぎりまで考えていました。
最後の仕上げをする坂東さん。
錫がたくさんついているのですが、
私は錫の部分のなんとも言えないエキゾチックな感じが好きです。
今日はすっぴんなんでという、桐村さん。
織組もここんとこ、ずっとすっぴんだよね〜と石塚さんがつぶやいてました。
女子は大変よね。
みんな!ノーメイクもかわいいよ!
そして、いよいよ。
採点の日
採点ですので、基本的には自分の考えを話しません。
先生方が回られて、気になるところにコメントを入れて、
次へ次へと回っていきます。
採点会や合評ってなんでしょうね〜、すごく独特な緊張感というか、
なにか、ピリっとした空気が流れます。
とても怖いけど、とても良い空気感だと思います。
1年に何度が訪れますが、やっぱり4年最後の採点が一番怖いですね。
卒業展で是非見て頂きたいのですが、少しだけみんなの作品を紹介します。
これは梶原さんの作品。
染織の作品は、プロダクト、アート、伝統ととても幅広く、
色鮮やかな作品がたくさん並びます。
こちらは、井口さんの作品の一部。
アートの作品をご覧になる時は是非、アートブックを片手に回って頂きたいです。
各ページに1人1人のコンセプトが載っていて、作品についてより理解できます。
井口さんのコンセプト文、とてもオモシロかったです。
へーそんなこと考えてるのか〜と違う一面を発見したり。
英語にも翻訳されています。
4年生のピリっとした採点の裏では、1年生の楽しそうな合評会。
自分達で制作した蝋染めの作品を身にまとう1年生。
机をお立ち台にして、撮影会開始。
後期浴衣も完成しました!
気温は寒いけど、嬉しい。
気分は夏
来年の祇園祭りに着ていこうね!!!
さて、今週は3年生の合評です。
そして、いよいよ春休み!