- 2015年2月27日
- ニュース
【卒業展】学生紹介
今日は姉妹で情報デザイン学科に通う、今木なつなさん、今木ななさんを紹介します。
お姉さんの今木なつなさんは情報デザイン学科4年生で、今回の卒業展で見事、奨励賞を受賞しました!
作品は人間館に入ってすぐのラウンジに展示されていて来場者の注目を集めています。
一方、妹のななさんは現在2年生で今回の卒業展のポスターデザインコンペで最優秀賞を受賞し、
そのポスターは学内のみならず、京都市内の様々な場所で目にすることができます。
そんな大活躍の姉妹に今回の作品への想いなどをインタビューしました。
ー今回は姉妹揃っての受賞おめでとうござます。
お互いの作品についての感想などはありますか?ー
なつなさん(姉):妹の作品のデッサンモデルをしながらアドバイスなどしていたので、賞取ったんだ!
という感じです 。この体勢になるまでいろんなポーズをしました。(笑)
ななさん(妹):ふだんから姉にはよく作品のアドバイスをしてもらっています。
姉妹というよりは同じ学科の先輩であり、制作者としてのライバルのような感じです。
姉の作品の撮影モデルも私がしました。成人式で着物を着ているときに
髪飾りとしてつけたんですが、ふつうにかわいいな~と思います。
(なつなさんの作品は情報デザイン学科が運営するshop「卒店」でも販売されていて人気を集めています)
ー同じ学科に姉妹で通っていて何か良い事はありますか?ー
なつなさん(姉):私は自分のこだわりを貫くタイプ。妹は結果にこだわるタイプなので、
妹が評価されているのをみると私も頑張るぞ!と刺激を受けます。
今は二人で一緒に下宿しているのですが、学校のことや制作のことなど共通の話題が多いので
盛り上がります。
ななさん(妹):課題のアドバイスをもらえるのはいいですね。
この課題の意図はこうだから、ここにこだわらないと評価してもらえない。
などと、的確にアドバイスしてくれます。大学を選ぶときに姉のことは意識していなかったのですが、
何となく楽しそうな感じは伝わっていました。
ー姉妹という域を超えてよい関係を築いているんですねー
なつなさん(姉):同じ学科にいるけど、興味のあることはそれぞれ違うので、
そういう所でも刺激し合っています。私たちには別の学校に通う映像をやっている弟もいて、
3人で制作についてもいろいろ話したりします。
ななさん(妹):姉弟であり、よき理解者であり、ライバル!(笑)
なつなさん(姉):将来は3人で何でも出来るね!って話したりします(笑)
この日はたまたま二人のお母様も卒業展に来場されていました。
「今回、娘達の頑張りをみれてよかったです。家では何をやっているのか良く分からなかったのですが、
二人ともしっかりやっているんだなと思いました。二人が私の作品です!」
それぞれの成長にうれしそうなお母様の表情が印象的でした。
同じ大学に家族がいるというのは安心感があること以上にお互いの成長にも繋がっているように感じました。
今木姉妹のますますの活躍を期待しています!
この度のW受賞本当におめでとうございます!
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京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/21(土) – 3/1(日)
時間:10:00~18:00
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス