- 2015年2月28日
- ニュース
【卒業展】作品紹介
会期も明日が最終日となりました。
長かったようで短かった4年間の集大成も、明日で見納めです。
まだご覧になっていない方は、ぜひこの週末にお越しくださいね。
さて、今日は人間館1階ラウンジでの展示作品の紹介です。
情報デザイン学科の4コースから11作品が並び、ここだけでも情報デザイン学科の
表現の幅の広さに改めて気づかされます。
その中から2つの作品を紹介したいと思います。
まずこちらは映像メディアコースの山本早紀さんの作品。
無骨な外見ですが、中に入ってみると、ミラーボールに反射した光がたくさん散ってとてもきれいです。
非日常に切り替わる瞬間をテーマにしているそうで、この半球のすぐ外にはたくさんの人がいる
展示会場があり、小さい空間ながら、日常/非日常をうまく対比させています。
こちらは先端表現デザインコースの松島このかさんの作品。
絵のように見えますが、全て手書きアニメーションの映像です。
一見、何の変哲もない風景の中に、作者が見いだした違和感が表現されています。
線で描かれた実在の風景ですが、しばらく見ているとちょっとした変化があり、
「次は何が起きるのかな?」と次々に見てしまいます。
普段は通り過ぎてしまう風景の中にも、よく見てみれば面白い事が
実はたくさん存在しているのかもしれないと気づかされる作品です。
ラウンジで展示されているのはほんの一部とのことで、NA312教室ではより多くの作品を
見ることができるそうです。
今日まで色々な作品や学生の紹介をしてきましたが、ここで取り上げきれなかった
素敵な作品や面白い学生がたくさんいます。
会期は明日までですが、ぜひ自分の目で見て、体験しに来てくださいね!
ーーー
京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/21(土) – 3/1(日)
時間:10:00~18:00
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス