- 2013年4月10日
- 日常風景
2013年度 授業スタート!
本日より2013年度の授業がスタートしました。
新入生にとっては入学後”初の”授業日となります。
写真は1回生必修の『映画概論』授業風景です。
「映画とはそもそも何であるのか—」”総合芸術”と呼ばれる映画の特性や、その成り立ちを
映画学科の複数の教員が、様々な視点から週替わりで講義するバリエーション豊かな授業です。
初回は「映画の1秒は24コマである」をテーマに山本起也先生が熱い講義を展開。
授業では実際に撮影や上映で使われるフィルムも配られ、
写真も映画もデジタルが主流になりつつある昨今、学生たちは
興味深げにフィルムを1コマ1コマ、まじまじと見つめていました。
映画の仕組みを学んだ後、山本先生監督のドキュメンタリー作品『ジム』(01年)の
ラッシュフィルムを上映。撮影時のエピソードも織り交ぜながらの講義に、学生は
じっくり耳を傾け「目で見て、手で触れて」映画の奥深さを学んでいました。