- 2015年6月1日
- 日常風景
【授業紹介】3年生展示発表!
6月になりました!前期ももう折り返しですね。
先日、3年生の「総合演習ⅠC」という授業で展示&プレゼン講評会が行われました!
展示テーマは500円物産展!
3年生C領域クラス23名それぞれの出身地の物産品から500円以内でとっておきの一品を紹介しています。
しかし、、、
これに、無印良品のもう一品を加えてギフトセットとしています。
関係ありそうで、無さそうな2品、、、。
なぜこのセットなのでしょうか。
出身地の物産品を選び紹介する事=自分の生まれ育った街でつくられたものを選ぶ事で、自分のルーツや足元を再認識する事が目的になっています。
それに、誰もが知っている無印良品の一品を加える事で、
「自分の認識しているもの」+「みんなの認識しているもの」
というセットにします。
「認識している」とはどういう事なのか。
自分に近しい一品と、誰もが知っている一品。自分にとっては両方とも身近なものですが、近さの異なるこの2品をどのように知っていて、どのように関連付けたのか、展示会場でプレゼンをしました。
まずは2人一組で。
その後4人一組となって、先程聞いたプレゼンを、本人ではなく聞いた側が再現をします。
他人の言葉なのに自分の言葉に近づいてしまったり、自分の紹介している物産品に無意識に関連付けてしまったり、、数分前に聞いたはずの言葉の再現は、なかなか難しかったようです。
その後、プレゼンがきちんと伝わっていたか、何を伝えたかったかを答え合わせをするようにお互い再確認をしました。
展示の様子です。
展示では、物産品にはそれぞれの言葉で綴られた解説文がついていましたが、もう一品には商品名のみ。
見る人に想像を膨らませる展示形式となっていました。
大学へ入学し、地元を離れて3年目となった学生達にとって、改めて故郷のものや日常にある身近なものをリサーチする事は、懐かしくもあり、新鮮でもあり、様々な再発見があった様です。
授業を通し、自分の足元を再確認する事で、視野が広がったと話していました。
大学生活も折り返し地点を通過しつつある3年生。これからもどんどん視野を広げて、貪欲に情報を吸収、発信していきましょう!!
スタッフ/イトウ