- 2015年6月18日
- ニュース
【展覧会情報】卒業生の展覧会!
今回は、情報デザイン学科の卒業生の展覧会を二つご紹介します。
まずは一つめは、情報デザイン学科の卒業生であり、
現在は研究室のスタッフでもある吉本 和樹さんのグループ展です。
写真作品の制作をしている吉本さんは、学科業務の時にも
広報担当としていつもピシッと決まった写真を撮ってくれています!
このブログでも吉本さんの写真がたびたび登場していますよ〜。
普段の記録写真もとてもかっこいいのですが、
地元広島を舞台にした今回の作品写真からは、表面的なヴィジュアルだけではない、
さらに奥深い世界観を感じられます。
雨がちな毎日ですが、
ふっと遠くに気持ちを持って行ってくれるような吉本さんの作品に会いに、
是非ぜひ足をお運び下さい。
※以下、本学HPより転載
展覧会名称
視点の先、視線の場所
会期
2015.6.21 (日) – 2015.7.5 (日)
11:00 – 18:00(会期中無休)
会場
料金
入場無料
出品作家
来田 広大、吉本 和樹
関連イベント《公開座談会》ゲスト:藤本 由紀夫
6.28 (日) 15:00 – 17:00
@ギャルリ・オーブ
予約不要、参加費無料
□ 展覧会について
京都造形芸術大学は、2015年6月21日(日)より同大学内ギャルリ・オーブにおいて、二人展『視点の先、視線の場所』を開催します。
本展は、人間の「見る」という行為について制作活動を通して考察を続ける2名の若手作家による企画展です。
来田広大は、山を中心とした各地でのフィールドワークを軸として、その場所やそこから見える風景をモチィーフに、見る者との間にある意識的な距離や認識の差異(ズレ)を、絵画、ドローイング、インスタレーションにより可視化することを試みる現代美術家です。
吉本和樹は、自らの出身地でもある広島という場所に対して人々が持つイメージや、場所に対して向けられるまなざし、場所がもつ記号をテーマに写真作品を制作しています。
両作家は、扱うテーマや表現手法は異なるものの、人間の「見る」という行為について思索するという共通点を持ちます。
両者の作品を通じて、視点あるいは視線の有り様の一例を提示することで、この展覧会が「見る」という行為を一旦未知化し、私たちがどのように世界を捉えているのかを再考する契機となることでしょう。
(※本展覧会は2015年度教職員公募企画によるものです)
(※プレスリリースより抜粋)
□ 作家プロイフィール
来田 広大(きた こうだい)
1985年兵庫県生まれ。京都市在住。2008年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画技法材料修了。2012年~現在 京都造形芸術大学大学院副手。
各地でのフィールドワークをもとに、絵画、ドローイング、インスタレーション作品を制作・発表。
主な個展に2013年「Birds-eye view」Gallery PARC(京都)、2014年「FUGAKU HYAKKEI」ギャラリー昨明(福島)、グループ展2015年「これからの、未来の途中」京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都)など。
吉本 和樹(よしもと かずき)
1984年広島県生まれ。京都市在住。2005年日本写真映像専門学校卒業。2007年京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。2012年情報科学芸術大 学院大学(IAMAS)修了。2012年~現在 京都造形芸術大学情報デザイン学科副手。
写真を表現媒体とし、主に広島をモチーフに撮影を行う。「ヒロシマ」という場所に対して人々が抱くイメージや、その場所が持 つ機能や力、そこに向けられるまなざしをテーマに制作活動に取り組む。
原爆ドームにカメラを向ける人々の後ろ姿を撮影した近年のシリーズ作品《撮る人 A-bomb Dome》では、象徴的な存在(原爆ドーム)とそこに集まる人々の振る舞いを通して、その場にある力の存在について考察を試みている。
さて、二つ目は、2012年度卒業生の羽田野 加与さんの個展です。
羽田野さんは、在学時代から独特のアナログ感とポップさを兼ね備えた作風で制作を続け、
2014年には東京でも個展を開催するなど、様々な場所で活躍されています。
京都では久々の展示となるこの機会を、ぜひお見逃しなく!!!
展覧会名称
FAKE
会期
2015.6.24 (水) – 2015.6.29 (日)
11:00 – 19:00 (最終日16:00まで)
会場
京都市東山区東大路通四条上ル知恩院前
料金
入場無料
関連イベント《レセプションパーティー 》
6.27 (日) 17:00 –
@ART SPACE SHIGEMATSU
過去の「ごめん、また遊ぼな☆」展の記事はこちら→◉
スタッフ:モリカワ
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7月12日は一日体験入学の日!
情報デザインコース・イラストレーションコースの普段の授業の
雰囲気が体験できるこの機会に、是非参加してみよう!
詳しくは京都造形芸術大学 ホームページで。
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