- 2015年6月19日
- 日常風景
【授業紹介】3年生「カチカタチ展」
先日、3年生の授業「総合演習ⅠC」の展示発表&プレゼンが行われました。
普段授業を行っている教室を片付け、展示会場のように作品を陳列しています。
展覧会タイトルは「カチカタチ展」!!
以下、3年生情報デザインコース井澤真優さんに当日のプレゼンの様子とこれまでの流れ、これからの意気込み等、記事を書いて貰いました!
この授業は『地域によって文化や環境が違うのに同じデザインでいいのか?』
その疑問を15週にわたる授業の軸としています。
前回の『500円物産展』ではまず、自分の足下である地元を確認しましたが、
今回は10週目の区切りとして、それぞれが見つけたモノやコトを見直し、
そこに新たな価値を加えたり、埋もれていた良さを発見する機会としました。
展示では、それぞれが見つけてきたモノやコトを活かすための提案を
本物の商品のように制作したものがたくさん並びました。
食べ物、アクセサリー、家具、文房具、と様々なアウトプットの提案があり
展示はとても見応えのあるものになりました!
中には実際に業者の方に商品を作ってもらっているグループもいました。
各自、自分たちの提案についてプレゼンし、それに対してみんなで意見交換する
形式で合評は進んでいきます。
食べ物を対象とした人のプレゼンでは実際に試食ができ、とても盛り上がりました。
プレゼンの際にはクラスメンバーや先生方からの意見や質問に答えていくことでこれからの改善点やポイントなどを発表者はたくさん得ることができます。
実際に手を動かしてモノを作ること、カタチにすることで見えてくるものが多くあり、今回の展示で多くのアウトプットが並んだことは私たちにとってとても刺激的な機会になりました。
今回の展示はまだ途中段階で、これから15 週目に向けて自分たちの提案を
『発信』していくために、わたしたちのブラッシュアップはまだまだ続きます!
情報デザインコース3年生/井澤真優
今回、授業時のみの展示となりましたが、一日だけでは勿体無い位に質の高い作品が数多く並んでいました。
それでも当の本人達からすると「まだ途中段階」との事。
次回15週目の展示がとても楽しみですね!期待しています!!
スタッフ/イトウ
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7月12日は一日体験入学の日!
情報デザインコース・イラストレーションコースの普段の授業の
雰囲気が体験できるこの機会に、是非参加してみよう!
詳しくは京都造形芸術大学 ホームページで。
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