情報デザイン学科

【授業風景】ハングル文字のカリグラフィーを体験しよう!

 

以前ご紹介した、

「日韓デザインDNAプロジェクト」では、

韓国総合芸術大学から金キョンギュン先生と

韓国の書道家であるカン・ビョンイン先生にお越しいただき、

ハングル文字を使ったカリグラフィーのワークショップを行いました!

 

以前の記事はこちら→

 

ワークショップの当日まで

「ハングル文字でのカリグラフィーってなんだろう!?」と

疑問に包まれていた学生たちですが、

筆と墨汁を使ってするすると書かれていくハングル文字に、みんな興味津々です。

 

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今回のワークショップでは、

「舞」という一文字

麺類をすする音などの「ズルズル」

壁をたたいたり、重いものを落としたときの「ドン」

という擬音語を書くことに挑戦しました。

はじめて見る・書くハングル文字ですが、みなさんうまく書けたでしょうか?

 

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小・中学校ぶりに触れる書道セットですが、

懐かしみながらも筆を手にとれば、その目は真剣です!

 

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↑ハングル文字での「舞」。少しずつ崩しながら書くことで、

躍動感の溢れる「舞」になっていますね!

 

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↑「ずるずる」という擬音語を、ひらがなとハングル文字で書いています。

最後をはらいきっているところが清々しいですね。

 

カン先生からグランプリをいただいた「ドン」の作品はこちら!↓

 

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よく見ると、ハングル文字での「ドン」とカタカナの「ドン」が

うまく組み合わさっていて、韓国と日本の交友関係を表しているようですね。

 

「ハングル文字ならではの伝わり方や伝え方を、みなさんに体験してもらいたい」と

話されていたカン先生。

ワークショップが終わる頃には、先生も驚きの力作がそろいました!

 

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最後に、今回のワークショップの記念として、カン先生が何やら書きはじめました…!

 

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ハングル文字で『京都造形芸術大学 永遠に友達』という意味だそうです。

この日韓デザインDNAプロジェクトでは、

日本と韓国の文化から相違点を発見をすることで

交流を深めることも目的に含まれています。

このような言葉をいただいたことで、

両国の距離がさらに近くなったように感じられ

書き上がった瞬間には拍手がおこりました。

 

前期授業も残りわずかとなりましたが、

このプロジェクトは夏休み期間中も続きます。

暑さにも負けることなく最後まで頑張っていきましょうー!!

 

スタッフ:ハシジ

 

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7月12日は一日体験入学の日!

情報デザインコース・イラストレーションコースの普段の授業の

雰囲気が体験できるこの機会に、是非参加してみよう!

詳しくは京都造形芸術大学 ホームページで。

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