- 2015年7月8日
- ニュース
【授業風景】ハングル文字のカリグラフィーを体験しよう!
以前ご紹介した、
「日韓デザインDNAプロジェクト」では、
韓国総合芸術大学から金キョンギュン先生と
韓国の書道家であるカン・ビョンイン先生にお越しいただき、
ハングル文字を使ったカリグラフィーのワークショップを行いました!
以前の記事はこちら→☆
ワークショップの当日まで
「ハングル文字でのカリグラフィーってなんだろう!?」と
疑問に包まれていた学生たちですが、
筆と墨汁を使ってするすると書かれていくハングル文字に、みんな興味津々です。
今回のワークショップでは、
「舞」という一文字
麺類をすする音などの「ズルズル」
壁をたたいたり、重いものを落としたときの「ドン」
という擬音語を書くことに挑戦しました。
はじめて見る・書くハングル文字ですが、みなさんうまく書けたでしょうか?
小・中学校ぶりに触れる書道セットですが、
懐かしみながらも筆を手にとれば、その目は真剣です!
↑ハングル文字での「舞」。少しずつ崩しながら書くことで、
躍動感の溢れる「舞」になっていますね!
↑「ずるずる」という擬音語を、ひらがなとハングル文字で書いています。
最後をはらいきっているところが清々しいですね。
カン先生からグランプリをいただいた「ドン」の作品はこちら!↓
よく見ると、ハングル文字での「ドン」とカタカナの「ドン」が
うまく組み合わさっていて、韓国と日本の交友関係を表しているようですね。
「ハングル文字ならではの伝わり方や伝え方を、みなさんに体験してもらいたい」と
話されていたカン先生。
ワークショップが終わる頃には、先生も驚きの力作がそろいました!
最後に、今回のワークショップの記念として、カン先生が何やら書きはじめました…!
ハングル文字で『京都造形芸術大学 永遠に友達』という意味だそうです。
この日韓デザインDNAプロジェクトでは、
日本と韓国の文化から相違点を発見をすることで
交流を深めることも目的に含まれています。
このような言葉をいただいたことで、
両国の距離がさらに近くなったように感じられ
書き上がった瞬間には拍手がおこりました。
前期授業も残りわずかとなりましたが、
このプロジェクトは夏休み期間中も続きます。
暑さにも負けることなく最後まで頑張っていきましょうー!!
スタッフ:ハシジ
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7月12日は一日体験入学の日!
情報デザインコース・イラストレーションコースの普段の授業の
雰囲気が体験できるこの機会に、是非参加してみよう!
詳しくは京都造形芸術大学 ホームページで。
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