アートプロデュースコース

芸術表現特講Ⅰ 野村誠さん

ブログ用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、プールがとても苦手で嫌いだったというお話からはじまった野村さんの講義。苦手な部分を好きな音楽として楽しむという発想から、プールを楽器としてとらえた水中音楽の映像を見せていただき、一気に会場は野村さんのお話に引き込まれていきました。

中学生との「ふくおかトリエンナーレ」のお話や、はたまた、野菜の根っこの楽譜(根楽)のお話など、世界のすべてが楽譜なんだという発想のおもしろさに、学生たちは講義終了後も野村さんを囲んで熱心に質問し、語り合っていました。

 

以下、学生の感想より抜粋。

「演奏する人と聞く人という2者しか音楽の世界にはないと思っていましたが、必ずしもそうではないということを知ることができました。」

「作曲(クリエイト)だけだと自分一人で済みますが、演奏を人と一緒に協力して行う、行ってもらう(プロデュース)ことで、音楽を通じて人の中に何かが生まれたり、人と人の間にも何かが生まれるということが新鮮でした」

「子どもからみて必要なのは、自分自身を楽しんでいる大人なのだと感じました。また、アート活動はやることに意味があると思いました。芸術はやっぱり世界を救えるのですね。」

 

 

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