- 2024年7月2日
- 日常風景
【授業風景】テーマはアート・ハンドリング&インストール!
こんにちは!
アートプロデュースコースです!
京都もすっかり梅雨入りし、ジメジメとしたお天気が続いています。
しっとりした校内を歩いていると、おや……?
梅雨の重たい空気を吹き飛ばすような、ひときわ賑やかな教室がありますね!
少し覗いてみましょう。
なにやらインパクトドライバの使い方を練習しているようです。
この授業では、アート・ハンドリング(美術品の取り扱い)やインストール(展示設営技術)をテーマとし、展示やプロジェクトを取り行う際に必要となる基礎的なハンドリング技術やインストールの作業手順を身につけます。
写真で見ていただいたように、道具の正しい使い方、設置や展示、撤収時の安全かつ確実な作業の仕方など、実際のシチュエーションを想定した作業を通して実践的なスキルを修得する授業です。
教室の図面を作成するための採寸をしています
展覧会のインストールといっても、取り扱う作品の形態や、展示設備は様々。
絵画・立体・工芸・写真・映像などの多様な領域の作品の特性を理解した上で、鑑賞者への提示の仕方を考えなければいけません。
どんな素材に対して、どんな道具が適しているか。
これからきっとたくさんのトライ&エラーを繰り返しながら覚えていくことになるでしょう。
授業で実践した経験を通して、知識や技術を吸収していきましょう。
素材を加工する道具には回転や切削がつきもの。
インパクトドライバひとつとっても、扱い方次第で怪我につながることもあります。
初めて扱う電動工具に身がすくむ学生もいますが、授業担当の教員が道具を使うコツや注意点など丁寧に教えてくれます。
使える道具が増えることで、実現できることがどんどん増えていくのが楽しみですね!
この授業では、実際に学外のギャラリーにお邪魔して作品の運搬から展示、照明や梱包の技術について学芸員の方から学ぶ回もあります。
ギャラリーの運営や学芸員の仕事について、アートプロデュースの現場で実践者にお話を伺う貴重な機会です。
展示の裏側は奥が深い!そんな1年生の授業風景をご紹介しました!
お知らせ
7/27(土)・28(日)OPEN CAMPUS!
10学科・24コースのブースで、ワークショップ体験や、教員・学生との相談ができるオープンキャンパスを実施します!
コースのブースをまわって、興味を広げましょう。
ワークショップや教員相談を通して、志望コースを見つけませんか。
美術工芸学科アートプロデュースコースのブースでお待ちしております!
8/24(土)・25(日)OPEN CAMPUS!
8/24(土)・25(日)にアートプロデュースコースの体験授業を受けられるイベントを開催します!
2日程開催するので、2日間参加すると最大4コース体験できます。
高校3年生、受験生は9月の体験授業型入試対策としてオススメです。
また、来場してくださった方は、体験授業型入試にその場でエントリーを行うことが出来ます。
高校1・2年生も、夏休みを利用して、芸大の様々な授業を体験して、興味の幅を広げたり、もっとコースについて理解できる機会なので、是非ご来場ください!
8/24(土)・25(日)体験授業オープンキャンパス
アートプロデュースコースの体験授業は…
人をワクワクさせる企画書の作り方
プロジェクトやイベントなどを実施するにあたって、必ず必要になるのが「企画書」。
誰かに自分のやりたいことを伝えるためには、企画書がないと始まりません。
見た相手が思わずワクワクして一緒に実現したくなる、魅力的で伝わりやすい企画書を作るためのノウハウをお伝えします。明日から使える超・実践講義です。
アイデアを形にするために必要な企画書作りを通して、協力者やお金を集めるコツを教えます。ぜひご参加ください!
▶️8/24(土)・25(日)体験授業オープンキャンパスの詳細・お申込はこちら
※6月中旬申込開始予定
アートプロデュースコースのことをもっと知りたい方はこちらをチェック!
▶️京都芸術大学美術工芸学科アートプロデュースコース 公式WEBサイト
公式Xでは、日々の出来事やイベントをお知らせしています!
アートプロデュースコースの最新カリキュラムや進路について紹介
京都芸術大学 先生によるコース紹介動画2024