- 2013年4月17日
- 日常風景
お茶会
毎週火曜の午後に、子どもたちが大好きなお茶会をしています。
今日は年長さんが畳に上がりました。
目と目を合わせ、心をかよわせて、お茶会のひと時を皆で作ります。
お茶会が始まったその時、年長の男の子が「Aくんがいない!」と
畳に上がっていない友だちに気がつきました。
どうやらAくんは少し悲しいことがあり、お茶会に参加していなかったようです。
男の子は友だちの存在を気にかけ、そうっと大事そうにAくんのところまでお菓子を運んでくれました。
Aくんは友だちが自分のことを想い、お菓子を持ってきてくれたことがとても嬉しかったようです。
自然と2人とも正座になって手をつき、まるで畳の上のようです。
「おかしをどうぞ」
「ありがとう」
気持ちの通い合った瞬間でした。
(村井)