情報デザイン学科

マチ×デザインの授業が京都新聞で紹介されました!

 

夏休みまっただ中ですが、夏期集中授業で学内は賑わっている今日この頃、

情報デザイン学科 前期授業の

「マチ×デザイン」で取り組んだ成果が、

京都新聞 (8/24 朝刊) にて紹介されました!

 

KUAD_マチ01

 

この授業では

伏見稲荷大社や、その周辺の店舗の方々と連帯し

地域の問題を解決することがテーマとなっており、

実は2012年度から実施されている授業でもあります。

当時学生が制作した、稲荷山巡りの所用時間をしるした灯籠や看板は

今でも町の人たちに大切に使われています。

 

今年度の授業では以前のものからさらに、稲荷山を散策しやすくしようと

山中に点在する茶店などに設置する木製の立て看板と、吊り看板を考案した

情報デザインコース 3年生の

今泉さん、酒本くんからコメントが届きました!

 

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伏見の町を歩き回り、1番魅力を感じた稲荷山めぐりについて取り組みたいと思い、

3年前に先輩たちが作った看板と灯籠について町の人たちからアンケートを取り、

町歩きで実際に感じたことを話し合って、少しずつ形にしていきました。

先輩たちとはまた違う制作方法で、木の板にレーザーカッターで文字を彫り、

道順の表示を簡潔にするなど工夫することで、分かりやすさをとことん追求しました。

今その試作品をお店に置いてもらっています。

まだまだ改良を重ね、より良い看板を制作していきたいです!

 

今泉 祐紀子

 

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現地の人たちと話し合いを重ねていくにつれ、

自分たちのデザインの力が必要にされているんだと分かり

責任感を持ちながら取り組むことが出来ました。

出来上がった看板を茶店の方々に見てもらった時はとても評判が良く、

達成感を得ることができましました。

また、デザインが地域に貢献するプロセスを体験でき、

この授業に参加できて良かったなと思いました。

 

酒本 達明

 

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KUAD_マチ02

左:今年、今泉さんと酒本くんが制作

右:2012年のマチ×デザインで制作

 

新旧の2つを合わせてみることで

経路と山頂までの所要時間が、より分かりやすい看板になっています。

今泉さんと酒本くんが制作した方は

稲荷山の自然とマッチしているのがポイントですね。

京都観光で稲荷山を訪れた際は、

学生たちの成果を、ぜひぜひご覧になってくださいね!

 

 

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【学生作品展】

 

日時:9月19・20日/10:00~18:00

場所:京都造形大学各所

(情報デザイン学科は人間館3階)

 

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スタッフ:ハシジ

 

 

 

 

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