- 2015年9月4日
- 日常風景
稲刈り遠足 / 9月12日(土)「2016年度入学説明会」開催
暑かった夏も終わり、9月1日からこども芸術大学の2学期がスタートしました。
長かった夏休みはお友だちといっぱい遊んだ子、おじいちゃん・おばあちゃんの家に行った子、
家族で旅行に行った子、中には海外旅行に行った子どももいました。
子ども達の日焼けした肌を見て、いっぱい遊んで楽しい夏休みだったんだと感じました。
2学期最初の行事は稲刈りです。
みんなで田植えをしたのは5月でした。
それからはスタッフが撮った写真を子どもたちと見たり、
お休みの日に田んぼの様子を見に行き、みんなに報告してくれる親子もいました。
今週は雨が続いていたので、前日にみんなでてるてる坊主を作りました。
そして迎えた当日。
予報では雨でしたが、みんなが作ったてるてる坊主のおかげで雨は止みました。
バスに乗って静原に出発です!
バスの中は普段よりも更に元気な子ども達。
わくわくしながら、静原に向かいます。
静原に着くと、田んぼを貸してくださった農家の方に大きな声で挨拶をします。
農家の方からお手本を見せていただき、稲刈りの開始です。
みんな真剣に見ています。
連日の雨もあり、田んぼは少しぬかるんでいましたが
その感触も感じながら、普段使わない鎌を慎重に使っていきます。
親子で一緒に稲を刈っていきます。
刈った稲を大人と一緒に藁(わら)で結んで
よいしょ!と運んでいきます。
年長の男の子が「こうやってするんだよ」と年少の女の子に教えています。
下の子も、見よう見真似でお手伝いをしてくれています。
途中、ポツポツと小雨が降ってきました。
しかし雨など気にせず一生懸命稲刈りを続ける子どもたち。
いい笑顔!
コツをつかんだのか、どんどん刈っていきます。
結んだ稲をガードレールに干していきます。
年少さんは初めての稲刈りでしたが、「もっていくよ~」と言って運んでくれました。
田植えの時に分けてもらった稲苗もこども芸術大学のプランターですくすく育っています。
もう少し成長したら、このプランターの稲刈りも行います。
農家の方から稲を頂き、こども芸術大学のベランダで乾燥させます。
乾燥させた後、玄米茶にして飲んだり脱穀なども行い、
どうやってお米になっていくのかを体験を通して感じていきます。
全ての作業を終え、農家の方にみんなでお礼を言って記念写真を撮りました。
ガードレールに干した稲は農家の方が精米してくださり、こども芸術大学に持ってきてくれます。
農家の方からは「雨の中、よく頑張ったね」とお褒めの言葉をいただきました。
雨にも負けず稲刈りをする子ども達。親子にとって、とても思い出に残る稲刈り遠足でした。
(小林織香)
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【お知らせ】
9月12日の土曜日に【こども芸術大学の入学説明会】があります。
入学に興味のある方は、お気軽にご参加ください。