舞台芸術学科

夏期集中授業 専門英語レポート!

キャロライン先生の夏季集中専門英語の授業が九月に行われ無事終了しました!
授業内容はキャロライン先生の専門である舞台小道具造りを体験することです!
今回はヴェネチアンカーニバルの歴史とカーニバルを行うさいに実際に、使われる仮面造りを体験しました!
ヴェネチアンカーニバルの歴史はとても古く1162年
11世紀まで遡ります。アクレイアとの抗争に勝利したヴェネチアの人々が広場に集まり踊り勝利をお祝いをし始めたのがカーニバルの始まりと言われています。今ではイタリアの冬を代表する国家的な祭典の1つとされています!
そのカーニバルで実際に使われるヴェネチアンマスクを今回作りました。生徒それぞれレースや貝殻レザー性の布や毛皮など様々な種類の材料をくしして舞台俳優が使える仮面を自分らしくデザインし3日間にわたり作り上げて行きました
ほどんどの人が始めてだったため分からないことがさたくさんあり、キャロライン先生に質問をしたいのですが英語でどうやって自分の困っていることを
伝えたら良いのか分からずなかなか話しかけられない様子でした。しかし先生の丁寧な教え方と何より先生が誰よりも楽しそうに仮面づくりをしているのをみて、少しづつ少しづつ自分から先生に話しかけてアトバイスを求めて行く人が増えていきました。
そのため、物作りに集中しやすいとても濃ゆい時間にすることができ、自分なりに納得できるものができました!

しかし、装飾にこるあまり大切な事を忘れていました。それは、その仮面を使ってくださる方な事です

フルマスクにするさいは息がしずらくないように目だけではなく鼻にも穴をあける、主に舞台で使う仮面は、その仮面のキャラクター性がお客さんに一目で理解してもらえるようなデザインで無ければならない事など、使う側やその仮面を見る人への配慮が装飾にこだわるばかり全く考えていなかったのです。

使う側の事を常に1番に考える。
この事が舞台で使われるものであれなんであれ、
作り手が1番大切にしないといけない事なのだと今回の講義で学ぶ事ができました。
また、いつもは使うばかりですが今回作り手にまわった事で小道具を作ってくださる方の優しい細やかな心遣いも知る事ができました。

この講義での学びを糧にこれからまた舞台造りに励んでいきます。キャロライン先生ありがとございました!IMG_2452 IMG_2460 IMG_2464 IMG_2472 IMG_2502 IMG_2493 IMG_2473 IMG_2510 専門英語 IMG_2514

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