- 2015年11月20日
- 日常風景
魔法の絵の具
今日の対話の時間は、「魔法の絵の具」を使って遊びました。
何が魔法かというと・・・
この絵の具を使って絵や模様など、好きに描いていきます。
白い紙に、白い線で。
子どもたちは、何が起こるのかをまだわかって
いないみたいです。
不思議な絵の具が乾いたところに、上から水彩絵の具で色を着けていきます。
何色使ってもいいですし、上から更に絵を描いてもいいですし、
きまりはありません。
さぁ、ここからです!
魔法の絵の具で描いたところだけ、ピリピリと剥がしていきます。
実はこの魔法の絵の具は、マスキングインクと言ってゴム状で
剥がすことができます。
まるで日焼けした皮を剥がしていくような感じです。
「わぁー!」と驚きの声が方々で上がりました。
魔法の絵の具は、描いたところが剥がれ、白く抜かれます。
仕組みがわからなくても、とりあえずやってみることが大切です。
画面全体に魔法の絵の具を塗って、剥がしたら「あれ?元に戻っちゃった」という子や
魔法の絵の具の線上を水彩絵の具やクレパスでなぞって、剥がすと跡形もなく消えてしまう子。
なんでもそうですが、子どものやりたいようにやらせると、こんなこともあるのか!と毎回感心します。
子どもたちは実験的な面白さのなかから発見をします。
今日はお母さんとスタッフも一緒にやりました。
大人も無言で続けるぐらい集中し、楽しみました。
また、みんなでやりたいです!
(宮崎)