- 2015年12月17日
- 日常風景
12月誕生会とクリスマスお楽しみ会
さぁ、今日は子どもたちが楽しみにしていた12月誕生会とクリスマスお楽しみ会です。
登校した子どもたちは手作りのクリスマスブーツをウッドデッキに吊り下げます。
「サンタさん来るかなぁ」
そんなことを話しながら楽しい1日が始まりました。
部屋の中では昨日みんなで作ったジンジャークッキーの袋詰めを子どもたちが手伝っていました。
今にも食べ出しそうな勢いで手伝ってくれる子どもたちにお母さんたちもタジタジです。
楽しい朝の時間を過ごしたあとは、12月の誕生会とクリスマスお楽しみ会の始まりです。
誕生月のみんながツリーの帽子をかぶって登場しました。
今回はお誕生月の子どもはお兄ちゃんについて通ってきている2歳の下の子ちゃんだけでした。
前日まですごくはりきって発表もすると言っていたのですが、前に出るとドキドキしたようです。
でも、みんなに「おめでとう」と言ってもらえ、お祝いしてもらえたことをとても喜んでいました。
手作りのプレゼントを渡し終えたら12月誕生会はおしまいです。
誕生会の後はクリスマスお楽しみ会の始まりです。
お母さんたちによる創作劇をみんなで観ました。
山に住んでるキノコさんやドングリさんたちがみんなで新しい命の誕生を祝って歌を歌おうとしています。
でも、みんなバラバラの声で歌うので困っていました。
そこへ荒くれ者のオオカミさんの登場です。
一匹狼で仲間なんかいらないと言っていたオオカミさんですが、みんなから一緒に歌おうと誘われ、頑なだった心がほぐれていきました。
そこへ森の女王さまの登場です。
女王さまが現れると、観ていた子どもたちから「神さま・・・!」というため息が聞こえておもしろかったです。
女王さまは、みんな一人ひとり違っていて一人ひとりが輝いていることを伝えてくれました。
一人ひとり違った個性を持つ仲間が集まって心を合わせたとき、美しいハーモニーが奏でられました。
子どもたちも前に出て、一緒に「Oh Happy Day」を歌います。
先ほどの女王さまの話にあったように、子どもたち一人ひとりが順番に「Oh Happy Day」を口ずさみ、その歌に合わせてお母さんたちが「Oh Happy Day」とコーラスをしてくれました。
子どもの一人ひとりの歌声を聞き、大人がそこに乗っかって歌うという発想が、子どもを真ん中にみんなで集うというこども芸大で大切にしていることを体現しているように感じ、とても素敵でした。
その後に「赤鼻のトナカイ」を歌っていると・・・
なんと!窓の外にサンタさんが!!
子どもたちは大興奮でサンタさんを追いかけます。
山に帰っていくサンタさんを子どもたちと見送りました。
「サンタさんバイバーイ」
みんなで手を振りました。
朝吊るしておいたブーツに目をやると、なんとプレゼントが入っていました。
「何が入っているかな」
子どもたちは早速プレゼントを開いて遊び始めました。
年長の女の子は、自分がもらったコマを年少の女の子に貸してあげて一緒に遊んでいました。
お昼ごはんを食べた後は、クリスマスお楽しみ会のもうひとつの出し物「影絵」です。
クリスマスの由来を素敵な影絵にしてお母さんたちが見せてくれました。
物語に使っている影絵は子どもたちが描いた絵です。すごくかわいいですね。
幻想的な影絵のあと、みんなでお母さん手作りのおいしいカップケーキを食べました。
明日もクリスマスプレゼントを使っていっぱい遊ぼうね。
(村井)