- 2015年12月22日
- 日常風景
終業式のあった日
年長さんが登った比叡山に雪が積もった日。
今日で2015年の活動もおしまいです。
雪化粧をした比叡山(12月18日)
寒さなんてへっちゃらな畑チームは冬野菜の収穫に行きます。しかも、今回は京都造形芸術大学の生徒の中でも初の試みであろう「竹ぽっくり」で畑に向かいます。
竹ぽっくりで瓜生山登り
後ろ歩きにも挑戦
蔓(先日の瓜生山探検の時に集めてきた蔓)で編んだ籠に入りきらんばかりの野菜たち。水菜、春菊、壬生菜、からし菜、レタス。名前だけ聞くと子ども向けではないかなと思いますが、そこはこども芸術大学のお母さん達のアレンジが入ります。お昼ご飯の時には、朝どり野菜サラダwithこ芸母オリジナル豆乳ドレッシングとして、子ども達の前に登場しました。このサラダはとても人気で、あっという間にこども達、お母さん達のお腹の中へと入っていきました。自分達が育てたものを食べる事もさることながら、収穫したばかりの新鮮な野菜を食べれる事は自分達の畑があるこども芸術大学ならではですね。
こども芸大畑産「冬野菜セット」
前後してしまいますが、そのお昼ご飯の前に、2学期もありがとうという感謝の気持ちをこめて大掃除を行いました。自分達のロッカーをはじめ、普段使っている場所をみんなで綺麗にしてきます。木登りが得意な子達は、その特技を活かし、他の子には高くて届かない場所を拭き掃除してくれました。
こんなものしまっていたっけ?という、ちょっとした発掘調査になる子もいました
無くしたら困るものは、、と
下駄箱も掃除しておかないとね
窓拭きを一生懸命したせいか、窓にこちらの様子が反射しています
トイレの床もピカピカになりました
そして、そんな子ども達の頑張りに今日はちょっとしたサプライズ。先月収穫し、ベランダに吊るしておいた干し柿がちょうど良い頃合いだったので、おやつの時間にみんなで食べました。小粒でしたがとても美味しかった様子。
親子で渋柿についての説明
キウイが大きいわけではありません
プール脇にある柿木は背が高いため、先を割った竹を使い収穫しました。この日はお父さんが大活躍。(※先月の様子です)
その後には、今学期の締めくくりとして「終業式」を行いました。
田中校長から終業式の挨拶があり、今学期も終了です。
冬休みの過ごし方についてのお話がありました
下校時にはどこからともなく「よいお年を!」という声が聞こえてきました。
3学期は1月7日(木)から始まります。
2016年も良い年になりますように!
(村瀬浦人)