- 2016年2月10日
- ニュース
こ学卒業生、働いてます。アトリエやっほぅ!! 京都市ふしみ学園
寒い日が続いていますね。
さて、昨日、仕事が早く片付いたので京都の繁華街にある同時代ギャラリーに行ってきました。
三条通りと寺町通りの交差した西側にあるこのギャラリー、1924年竣工の趣きある元新聞社ビルの1階にあります。
とてもカラフルで力強いクレヨン画や、かわいい絵画や版画、陶器の作品などが沢山展示されています。
「やっほぅ!!ギャラリー 冬のワンダーランド2」と題されたこの展覧会は、京都市ふしみ学園という生活介護事務所のなかにあるアトリエやっほぅ!!で、知的に障がいのある方が作られた作品を展示しています。
こども芸術学科を卒業(4期生)して萱原君と森口さん他、スタッフ総勢4名で搬入したそうです。タイミングよく卒業生の二人に会うことが出来ました。当たり前ですが、学生の時よりも、しっかり頼もしいスタッフの顔つきになっていました。
歴史のある落ち着いたギャラリー空間に、センスよく展示がされていて、手頃な値段で販売もされています。なかには非売品もありますが、二人がいろいろと解説をしてくれました。
ぼくは平面のイメージを立体に出来てしまう利用者の方の作品に魅せられて、あれも欲しい、これも欲しい..と思わず物欲全開で4点購入してしまいました。
イエローサブマリンのカード立て!これは買っとかなきゃ。
あっ、後ろにスクリューが!!
ムーミンの家のような、背が高い建物、
パオのようなかたちの丸い屋根の家。
合わせて3000円程!
森口さんが手早く包んでくれました。
ああ、おサルが寝ているのもよかったなぁ..
もう少しゆっくり鑑賞したかったのですが、次の予定のためにバタバタとお話しした後、購入をしてギャラリーを後にしました。
この展覧会は2/14のバレンタインデーまでやっています!!
とても見応えのある展覧会ですし、他ではなかなか買うことの出来ない手作り作品、グッズも購入できますよ!!誰かへのプレゼントにもいいと思います!
DM案内と、アトリエやっほう、京都市ふしみ学園の情報をいただきましたので、
詳細は下に掲載させていただきます。
では、京都近郊で興味を持たれた方は、ぜひご覧下さい。そして、卒業生の萱原君、森口さんがいたら、スタッフならではのお話をしてくれることと思います。
お二人さん、ステキな笑顔で解説してくれて、ありがとうございました!
(森本玄:教員)