- 2016年2月28日
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【卒業展】2015年度 特別賞発表
昨日から卒業展が始まりました。
初日の昨日は、各賞の発表とゲスト講師を招いての情D講評会を行いました。
熱い講評会の様子と2015年度 学長賞/優秀賞受賞者のコメントは
明日以降のブログでじっくりお届けしますね!
今回は、情D学科の特別賞 受賞情報を
豪華なゲスト講師陣の選評付きでお知らせします。
受賞者記載情報は以下の通りです。
【賞名称】
氏名|Name|コース
「作品タイトル」
表現メディア|展示場所
※ 情報デザイン学科は2013年度1年生から「情報デザインコース」「イラストレーションコース」の
112コース編成になりました。
11現4年生「コミュニケーションデザインコース」「映像メディアコース」「先端表現デザインコース」の
11カリキュラムは「情報デザインコース」として統合されています。
【榎本了壱 特別賞】1名
浅田優花|コミュニケーションデザインコース
「存在」
切り絵|人間館 NA309b
【選評】
表現の先端性・未来性を求めて、作品を見て回りましたが、あなたの作品のプリミティヴさ、
古典性、手仕事性に、そこはかとない共感を感じました。
古い事に少しも恥じることなく、新しい仕事へと、発展されますことを、期待します。
榎本了壱
【カムズグラフィック 特別賞】1名
田中優希|イラストレーションコース
「Dinosour cell In Aspic」
パネル|人間館 NA311
【選評】
興味のあるものに、まっすぐに取り組んだところに好感を持ちました。
まだまだ物足りないところはありますが、どんどん手を入れて10年後にまた観せてください。
寺田順三
【ヒロ杉山 特別賞】1名 ※「優秀賞」も併せて受賞
時吉 あきな|TOKIYOSHI Akina|イラストレーションコース
「ブラントワール京都30700号室」
インスタレーション|望天館 B24
【選評】
イラストレーションという古くなりかけている概念をぶち壊すような作品でした。
講評会のなかでは「汚い」というコメントも多々ありましたが、僕はそれも含めてエネルギーを感じました。
左脳を刺激する作品が多い中、右脳を刺激してくれる魅力的な作品でした。好きな作品です。
ヒロ杉山
【増田セバスチャン 特別賞】
中井友香|コミュニケーションデザインコース
「…!」
映像|人間館 NA309a
【選評】
実際に難聴の方だと聞いて、この作品を選びました。
自己の身体と表現のリアリティが上手く結びついているおり、誰もマネしたくてもできない作品。
残念なのはコンセプトに対して映像のパッケージが普通過ぎること。
身体的なデメリットは優位性でもあるので、小さくならずに、もっともっと我々の知らない世界を表現していってほしい。
増田セバスチャン
京都造形芸術大学 卒業展/大学院 修了展
日程:2/27(土) – 3/6(日)
時間:10:00~18:00
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス
http://www.kuad-sotsuten2015.com/
3/5-6 同時開催!オープンキャンパス
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/sotsuten/
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