アートプロデュースコース

学生紹介(中尾めぐみ:12年度入学)

臨機応変に対応できる力

nakao

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-私がASP学科を選んだ動機
動機を聞かれる度に、「アートと社会の関係性に興味があった」、「制作とは違う形でアートに関われる場所を探していた」などとかっこつけて言っているのですが、本当のところは全て後付けだったりします。オープンキャンパスで出会った先生や先輩に直感で惹かれたから、それだけです。美術系の高校に通っていたので、ぼんやりと「自分は美大に行くのだろうか」と思っていました。しかし、制作を続けている自分の姿がどうもしっくりこなくなってきて、どうすればいいのか分からなくなっていました。そんな時、「京都が好きだから」という理由で見つけた本大学のオープンキャンパスに行きました。人と話すのが苦手、というより人があまり好きではなかった私が、ASP学科のブースでは自然体でいることができたので、その時点で進学を決めていました。

 

-ASP学科で学んでいること
「見て、考えて、話して、聞いて」の繰り返しです。日常で当たり前のようにしていると思っていることも、意識して使うとかなりへこたれそうになります。授業ではディスカッションを毎回するので、「1回の授業で必ず1回は発言するように」と先生から言われ、自分や他人の思いに触れる機会が多いです。また、色々な人から無茶ぶりをよくされるおかげで、臨機応変に対応できる力が身に付きました。

 

-今後やってみたいこと
現在探し中なのですが、言葉、特に非言語のジャンルに興味があります。自分自身、そして他者との「見える・見えないコミュニケーション」の幅を広げてみたいです。あと、2回生から進級論文を書くことになるので、自分の中の引き出しを増やすためにも沢山本を読もうと思っています。

 

-これからASP学科にくるみなさんへ
何でもアリ、だと思います。自分から動けばきっとなんでも見つけられる場所です。サバイバルの中でアートを「して」みるのも、選択肢の1つに入れてみてはどうでしょうか。目の前にある壁は、乗り越える以外にも方法はあります。

 

〈2013/5現在〉
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