アートプロデュースコース

ASPer2016スタートしました!第一回レポート

みなさんGWはいかがお過ごしでしたか?
今年の京都は運良く天候に恵まれていたので、府外から遊びに来られた方も多かったのではないでしょうか。
そんななか、GWの初日にあたる4月29日に、アートプロデュース学科では、高校生アート・サポーター・プロジェクト(ASPer:エスパー)の第一回目をARTZONEで開催しました。

 

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この日のテーマは『「アート」のサポーターって?』。

 

作品をつくるのはアーティスト。それを見るのはわたしたち。では、アート”をつくるのは誰?

アートが生まれるには、それを見て、意味を考え、その価値を伝えていく人々が不可欠です。

アートサポーターの役割がなぜ、いかに重要なのかを、「アート」を「恋」に見立てたユニークなエピソードなどを交えて、学科長の福先生がレクチャーをしました。

 

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後半は、アートの現場を実際にその目で見てもらおうと、ARTZONEで開催中のファッションの展覧会『STRIVE AGAINST FATE』をみんなで鑑賞しました。

 

この展覧会はアートプロデュース学科4回生の穐吉さんの企画によるもの。

本人に登場してもらい、展覧会を企画した趣旨、テーマである「ファッション」や「ジェンダー」についての穐吉さんの考えと、それに関連させた展示内容などについて話してもらいました。

 

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配管を大胆に使った展示構成には驚きの声が。

展示されている服は、どれも普段お店で売られているもの。

こうやって、見せ方一つでも工夫をすることで、見る人に様々なことを考えてもらうことができ、それによって物の価値やさらには見た人の価値観を揺さぶることができるのです。

 

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会の最後には、ASPerの証であるASPerバッジの「A」を参加者全員にプレゼントしました!

このバッジを持っている人は、ARTZONEで開催するイベントに参加することができます。

 

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次回以降も、ASPerでしか味わえないプログラムを用意しています。

友達も誘ってぜひ一度参加してみてください。

 

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次回予告

 

第2回 6月19日(日)14:00-17:00

アートに会いに行こう!

京都の街なかでは、たくさんの「アート」が起こっています。ARTZONEと周辺のギャラリーをめぐりながら、さまざまなアートに会いに行きます。ツアー後はみんなで、それぞれの感想をおしゃべりしましょう。

 

※行き先に博物館が含まれる為、高校生の人は、身分が証明できるもの(学生証または生徒手帳)を必ず持参してください。

 

 

■申し込み方法

 

主な対象者:高校生(その他の方はお問い合わせ下さい)

下記に参加者のお名前/高校名/学年/参加希望日をご連絡ください。

 

京都造形芸術大学アートプロデュース学科

電話:075-791-9296  FAX:075-791-9429

e-mail:info@artzone.jp

 

※メールの場合は、件名に「ASPer申込み」を記載の上お送りください。

 

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