こども芸術学科

HAPii+2013 特別講義5/24金|こども芸術学科ニュース

こども芸術学科は「子ども」と「芸術」のあいだを巡って、様々な可能性を開こうとしている学科です。

例えば、医療現場にいる子どもに「芸術」で何が出来るのか。

 

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小児医療の現場で医療環境を考え、寄り添うアートを展開するHAPii+プロジェクトは京都造形芸術大学の13学科のほとんど全ての学生が参加していますが、特にこども芸術学科の学生達は、コアスタッフとして中心的な役割を果たしてきました。そして僕も、指導教員として関わってきました。

 

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HAPii+(はぴい)とはHospital Art Projectの頭文字に、私をあらわすiが一人ではなく、二人以上集まっている様子をくっつけて作った造語です。2009年度にスタートしてから昨年度まで、着実に4年の活動を積み重ねてきました。その軌跡の詳しくは、

 

https://www.facebook.com/hapii.kuad?fref=ts

 

を見て下さいネ。

 

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さて、そんなはぴいですが、勿論、今年も始まりましたHAPii+2013。

新しいメンバー23名のうち、7名がこども芸術学科の学生さんだそうです。頼もしいです。

 

そして、早速、HAPii+13特別講義のお知らせです。

NPO法人アーツプロジェクト代表で作家、こども芸術学科の造形表現IVをご担当いただいている森口ゆたか先生がモデレーターとなり、京都府立医科大学付属病院で活動するきっかけを与えて下さった医師、糸井利幸先生と大阪市立大学医学部、山口悦子先生の講義、アーティストと医師2名による鼎談という豪華内容です。

 

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対象は、京都造形芸術大学学生、京都府立医科大学学生に限定です。

(一般の方や他大学の方は今回はごめんなさい。)

 

特別講義:「医療、ホスピタル・アート、HAPii+について」

講師:

山口悦子先生(大阪市立大学医学部)

糸井利幸先生(京都府立医科大学)

森口ゆたか先生(NPO法人アーツプロジェクト)

1.日時:2013年5月24日(金) 18:30~21:00

2.場所:京都府立医科大学 基礎医学学舎1F 第1講義室

3.講演内容:医療、ホスピタル・アート、HAPii+について

4.対象:京都造形芸術大学学生・京都府立医科大学学生

 

芸大生と医大生の交流が生まれることを期待して!

 

(森本玄:教員/絵画)

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