- 2016年8月1日
- 日常風景
【油画】前期授業終了~おつかれさま報告~
こんにちは、美術工芸学科・油画コースです○
7/28を持ちまして、前期の授業が無事終了しました。
長いようであっという間でしたね。皆さん、おつかれさまでした。
~おつかれさま報告~ …と言うことで、前期のあれこれを振り返ってみましょう。
まずは1年生編○↓
上の写真は前期の初期課題「白い静物」。
入学してすぐ、デッサンと油彩の制作に入りました。出来上がった作品と一緒にパシャリです○
そして下は基礎デッサン。
手・小松菜・りんご…などなど。様々なものをモチーフに、描くことの基本となるデッサンを何度も繰り返します。
この日のモチーフはりんご○
同じりんごを描いていても、どの部分に着目するかによって仕上がりが違ってきます。
紙の白に、鉛筆のグレーが綺麗ですね○
そしてお次は木炭デッサン↓
野菜・果物・無地の布と柄の布・木製の椅子…。
時間と共に変化するもの・しないもの…。異なる素材を組み合わせて描きます。
「刻々と変化していくものを、画面の中にどのように留めるのか」 …
日が経つにつれて鮮度を失っていく野菜や果物に、学生さんは四苦八苦。
それでも投げ出すこと無く、みな黙々と画面に向かいます。
目はモチーフと画面を行ったりきたり。
真剣な眼差しに、教室の空気にも緊張感が生まれます。
鉛筆とはまた違った仕上がりですね。
最後に合評を受けて、一つの課題が終了します。
次回はその合評風景を紹介予定です○
どうぞご期待ください~。