大学院

超域ビジュアルイノベーター養成プログラムVol.1

先月末25日火曜日にあった田名網教授がゲスト講師の伊藤教授との『超域ビジュアルイノベーター養成プログラム レクチャー&ワークショップ Vol.1』の講座の様子を紹介します。

 

田名網敬一教授は、1960年代からメディアやジャンルの境界を横断して、アニメーション、実験映画、そして絵画、立体作品まで幅広く手掛け、現代の可変的なアーティスト像の先駆者として世界中の若いアーティストたちに大きな影響を与えています。この講座は大学院主催の領域横断型プログラムで、田名網教授が招聘するゲスト講師の講演と、課題制作・講評会を通して参加者が新たなクリエーターとして社会で活躍するためのキャリア創成を目的としています。

 

2017年度の春から月に1回のペースで開催し、本学の学部生・院生は学年問わず無料で参加できます。

今期は特に「コラージュ」を共通のテーマとして、編集的発想力の向上を目的とした領域横断型プログラムを進めていきます。

 

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写真、右が田名網教授、左の話されているのが伊藤教授。

まず過去に学生が作った「コラージュ映画」を鑑賞し、そのクォリティーの高さに「コラージュ」の人物・静物(素材)が本来ありえない状況のウソを作り出すことの面白さを学びました。

 

教授お二人から度々学生に投げかけられた、「知ること」から始める、「知らない」とわかれば知ることができるのだから…と「知ること」の大切さ感じる講義になりました。

 

 

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ワークショップは、与えられた雑誌・各自用意してきたものを使ってケント紙に切り貼りしてコラージュしていきます。教授は制作途中の学生にアドバイスして回ります。

作品は各自完成させ次回講評もします。

 

次回は5/23(火)VOL.2 はアーティストの花代さんとの講演です

 

 

 

 

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