- 2017年6月2日
- 日常風景
“描かないもの”でキャラクター創りに挑戦!
今回は、3年生イラストレーションコース千原 航先生ご担当の授業をお伝えしたいと思います!
「画材ではないが描(書)けそうなもの」を各自持参する。解釈自由。数も自由。」
とだけ伝えられていました。
ソース、歯磨き粉、ゴマ、マニキュア、などなど様々な描画道具をみなさん持ってきています。
はじめて使う描画道具にみなさん少々興奮気味です!
まずは練習で、それぞれ好きなキャラクターを描いてみました。
普段使用している描画道具では出せないようなディテールや不自由さに想像力も掻き立てられます。
よく観察し、取ったり付けたりして、今度はオリジナルのキャラクターを創り上げていきます。
手癖を捨てることで、いつもとは違った制作環境になり、
今までだと思いつかなかったようなアイデアや意外性がでて来ます。
ただ描いて終わりではなく、そのキャラクターの名前や、
どんな場面で使われているキャラクターなのか設定まで考えました。
こちらは天気の観測の所にいるキャラクターだとか。
色のバリエーションを増やしたり、表情の違いがあるキャラクターを4つ描いたことで天気のキャラクターにしようと思いついたそうです。
イラストレーターであり、編集者であり、アートディレクターでもある。
今回の授業では一人で様々な役割をこなしました。
作品を世に送り出すには、
編集やディレクションの力が必要なのだとみなさん体感出来たのではないでしょうか。
スタッフ かつ
– – – – – – – – – 記事カテゴリ一覧 – – – – – – – – – –