- 2017年11月5日
- 日常風景
【授業紹介】表現演習「大学生観光まちづくりコンテスト」参加レポート
こんにちは、情報デザイン研究室です。
本日は3年生の授業『表現演習/観光・コミュニケーションデザイン』にて、
「大学生観光まちづくりコンテスト」に応募をした学生9名からレポートが届きましたのでご紹介させていただきます!
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情報デザイン学科3年生の選択授業に、渡辺広之先生担当の「観光・コミュニケーションデザイン」という授業があります。その授業内に紹介された「大学生観光まちづくりコンテスト」に情報デザイン学科3年生の有志メンバー9人でチームを結成し応募しました。その結果、本選には選出されなかったものの北陸ステージポスターセッション参加チームに選出され、9月5日に石川県金沢アートホールにてプレゼンテーションを行いました。
大学生観光まちづくりコンテストとは2011年から行われている全国の大学生を対象としたコンテストで、2~9人のチームで複数のステージから一つを選択し観光まちづくりプランを考案するというものです。応募大学は観光・まちづくりをメインで勉強している有名な大学ばかりで、京都造形のようにデザインを学んでいる学生はほとんどいない印象でした。だからこそ自分たちは他大学のいる中でどんなアプローチができるのか、挑戦したいという気持ちがありエントリーに至りました。
今年のコンテストはインフラツーリズムステージ、北陸ステージ、多摩川ステージ、大分ステージの4つのステージがあり、私たちのチーム(チーム名・情デどうでしょう)は北陸ステージを選択し7月には実際に石川県金沢市や福井県の福井市、鯖江市などにフィールドワークに行きリサーチやプランを練りました。
34大学、54チームのエントリーの中で本選出場の12チームには残念ながら選出されませんでしたが、本選と同じ会場でプレゼンテーションする機会が与えられるポスターセッション参加チームに選出されました。石川県金沢アートホールにて、提出したプランを参加者に向けプレゼンテーションし他大学のものも実際に聞くことができました。他大学はリサーチの量が自分たちよりもはるかに多く、実現した場合の効果なども算出しており自分たちにはない説得力がありました。私たちのチームはデザインや企画重視で進めていた部分が大きく、「このコンテストで求められていること」をまずはしっかりと詰めること、その後に自分たちの強みや色をのせることが大切だと感じました。
一方で参加者から「ここのチームのボード見やすいね」「斬新で面白い」という声をいただいて、普段触れていない分野でも自分たちの学んでいること、可能性は発揮できるという希望を持てました。
コンテストを通して、デザインだけでなく他の分野に目を向けてみることで自分たちの強みや弱みがはっきりと分かり、その弱みを強みに変えられたとき、いま私たちが学んでいることは最高の武器になるのではないか。と感じることができました。
情報デザイン学科
情デどうでしょうチームリーダー 亀之園菜津美
副リーダー 毛利優花
会見由莉江 荒木麻世 落合大稀 冠葉月 筒井恵李 渕田詩織 米川実果
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「大学生観光まちづくりコンテスト」を通じて、デザインで勝負する上での自分たちの強みと弱みが明確になったようで、とても良い経験となりましたね!
今後の展開も楽しみにしています!
スタッフ/ウコン
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