情報デザイン学科

1日体験入学のレポート 【イラストレーションコース編】

こんにちは。情報デザイン研究室です。

 

 

本日は、6月10日に行われた1日体験入学

イラストレーションコースの授業の模様をお伝えします。

 

 

まずは、ウォーミングアップの「落描きワークショップ」からスタート!

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ワークシートに描かれている「人」のイラストに、思いつくまま自由に「落描き」していきます。

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制限時間は3分。

元々同じだったイラストが、各々全く違ったイメージに「落描き」されました。

 

 

 

 

 

 

 

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できあがったイラストをグループで見せ合います。

自分とは違う他の人の発想、意表をつく展開に、各テーブルから笑い声も聞こえて来ました。

 

 

 

 

さて、ここからが本題です。

イラストレーションコースでは、「インパクトロゴ」が今回の授業テーマです。

配布されたのは、既存のロゴマークが描かれた紙です。

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ロゴマークは全部で3種類!グループごとに異なるロゴマークが配布されています。

このロゴマークからイメージを膨らませ、先ほどの落描きのように、元あるかたちを利用して、

新しいロゴマークを制作します。

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ただの「落描き」とは違うところは、元のロゴマークを様々な角度から観察し、イメージを膨らませ、ディスカッションをしながら進めていく点です。

 

 

 

 

新しいロゴマークを制作するキーワードを出し合い、先生方や、助っ人として参加してくれた学生スタッフ(左:イラストレーションコース2年生 岩城さん)にアドバイスをもらいながら

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_MG_0830  思い思いのロゴがだんだんとカタチになってきました。

 

 

「落描き」の自由な発想を、コミュニケーションで得た様々なアイデアと組み合わせることで、印象的で面白い作品に仕上がりました。

 

 

 

 

最後は、みんなで鑑賞タイムです。

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元のロゴのかたちから発想したイメージをうまくまとめ、面白い作品がたくさん出来上がっていました。

 

 

 

絵の上手い下手よりも、まずしっかり観察し、ひらめきやアイデアをたくさん出した上で表現することが、人を惹きつける作品の大事な要素かもしれませんね。

 

 

先生から「才能やセンスという言葉に惑わされないようにしましょう。大切なのは“情報量” です。」とお話しがありました。

いい作品を創り出すポイントは、情報の引き出しをたくさん持つことなんですね。

 

 

イラストレーションコースでは、「描く」技術に加えて、アイデアを導く方法を大切にしながら学ぶことができます。

参加された皆さん、一日芸大生はいかがでしたか。

1日体験入学は、大学生活をイメージする貴重なチャンス。
楽しみながら一緒に学んでいきましょう!

 

 

 

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2回目は、78日となっています。

定員が設けられていますので、

参加を考えている方はお早めにこちらにアクセス

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先生方&スタッフ一同、みなさんにお会いできることを楽しみにしております。

 

 

スタッフ ミズタ

 

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