- 2018年7月26日
- 日常風景
1回生全員履修「作品研究基礎」授業風景
映画学科の授業は、カメラを回したり、即興演技をしたりといった「実習」ばかりではありません。
「作品研究基礎」は、古今東西の映画を「観る」ことに焦点を当てた授業です。
〈 北小路隆志先生 〉
授業担当の北小路先生は、劇場パンフレットや新聞・雑誌のコラムで様々な映画についての考察を執筆されています。
みなさんも、どこかで読んだことがあるかもしれません!
授業では、なぜ恐ろしいのか、なぜ胸が高鳴るのかを考えながら、毎週みっちり映画を観ます。
そして、画面のフレーミングや光の濃淡、人物の配置や語りの順序など、感情に訴えるいろいろな映画の「しかけ」を分析していきます。
なぜそう感じたか? をひも解いたら、それを「文章」にしてみます。
感じて、考えて…を繰り返し続けていきます。
映画を「観る」ことは「つくる」ことと同じ! そんなことを実感する授業です。