- 2018年8月27日
- イベント
台湾的珍道中其壱
こんにちは。キャラクターデザイン学科の村上です。
8月16日から台湾で開催されていた台湾漫画博覧会に、本学キャラクターデザイン学科とマンガ学科、
そして台湾実践大学の共同でのブース出展をしてきました。
移動や設営を含め8月14日から21日までの8日間という長旅でした。
出国前の一同。
台湾漫画博覧会とは、毎年夏に台北市で開催される、マンガ・アニメ・ゲーム等サブカルチャーの祭典で、
60万人を集客する世界最大規模のイベントとなっています。
このイベントに出展するのもかれこれ3回目。
学生の作品を教室の中だけでフィードバックするのではなく、
文化の異なる国へ行って実際に展示、販売までを行うことで視野を広げ、
更に新しい表現に挑戦しようという意欲向上につなげることを目的としています。
今回参加したのは、キャラクターデザイン学科からは
プロデュースゼミ3年生の深瀧颯君(北海道札幌あすかぜ高等学校出身)、円山正大君。
ゲームゼミ2年生の中井涼さん(石川県立金沢辰巳丘高等学校出身)。
グラフィックゼミ2年生の細川柚依さん(京都府立北嵯峨高等学校出身)。
アニメーションゼミ2年生の礒川和正君(大阪府立摂津高等学校出身)、稲森雅さん(大阪府立和泉高等学校出身)、
大瀬妃羅さん(三重県立昴学園高等学校)、谷藤若菜(大阪府立香里丘高等学校出身)さん。
催しとしては、学生作品の物販の他、すっかり恒例行事となった似顔絵、ステージを使用してのライブペイントとなります。
ジャパニーズ・ニガオエはフランスのJapan Expoでも大盛況でしたが、もちろん台湾でも同じです。
単にそっくりに描くだけではなくデフォルメするという付加価値に喜びを感じていただけたようです。
また、協定校である台湾実践大学のブースも設け、実践大学の作品紹介を行いつつ我々の通訳としても活躍してくれました。
キャラクターデザイン学科、マンガ学科、実践大学での合同の記念写真。結構な大所帯です。
さて、アニメーション映画「ミライの未来」が台湾でも公開されるということで、細田守監督も来場されていました。
憧れの監督から映画の制作秘話を聞くことができてみんな興奮していました。
各種メディアの取材対応で超過密スケジュールの中特別にお時間をいただき、アニメ制作を志す本学の学生たちと一緒に記念撮影をしてくださいました。
細田監督ありがとうございました!
台湾的珍道中其弐へつづく!