大学院

ニュース

  • LINEで送る

2018年12月7日  ニュース

修了生の展覧会情報

こんにちは、

2013年に修了した 桃田有加里 さんの展覧会のご案内です。

ご高覧くださいませ。

・・・

 

桃田有加里 個展 「Static」

桃田有加里 画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The remains

  • 2018
  • Acrylic and oil on panel and canvas
  • 532×458(mm)

 

 

2018年12月17日(金)-12月26日(水)

12:00 – 18:00  日・月・祝祭日休廊

 

かねてより、私は絵画の中に存在する”時間の静止” に興味をそそられていました。絵画はいにしえより時代の記憶や描き手のまなざしを保存するためのうつわとして存在し、私はそれらの作品と対峙していると、時間が凝縮して投影されているように感じるからです。

キャンバスの中の”時間の静止” を絵として視覚化したいと考えたとき、動的なモチーフをキャンバスという静止した画面の中に描くという対照的な存在の交差によって、画面の中の”時間の静止” を際立たせることを試みました。私の作品の中では、流動的な絵具や記憶は動的なイメージであり、キャンバス自体は静的なモチーフとしてそこに表現しています。なぜ私が記憶を動的な存在として捉えているかというと、記憶は、時間の流れと共に、現実と先入観の断片が合流して重なり合いながら作り上げられる人工的な世界であり、整合化され、ひとりひとり固有の記憶となると考えているからです。つまり、人間の記憶が水気を切るざるのように穴だらけであり、脳裏で変化し続けていると考えて
いることに起因します。

私は絵画の中の”時間の静止” をキャンバス上に描き出し、可視化させたいと思います。それにより、人間という一つのゆっくりと進化し成長する生命が、現代のスピードや効率を優先する社会にいる中で、知らず知らずのうちに落としてしまった時間や密度を、私は絵を通じて拾っていきたいと思うからです。

桃田有加里

 

イムラアートギャラリー

〒606-8395 京都府京都市左京区 丸太町通川端東入上る東丸太町31

TEL:075-761-7372  FAX:075-771-0358    E-mail:info@imuraart.com

 

・・・

桃田 有加里  MOMODA Yukari

略歴
1987 奈良県生まれ
2011 京都造形芸術大学卒業
2011~2013 佐藤国際文化育英財団 第21回奨学生
2013 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻修了
主な展覧会
2009 トーキョーワンダーウォール都庁展 「黙展」 東京都庁 (東京)
2010 「TOKYO WANDER WALL 2000-2009 10年!」 東京都現代美術館 (東京)
2011 「ひとになる」 ARTZONE (京都)
2012 「韓国弘益大学国際美術祭」 弘益大学 (韓国)
「+プリュス:ジ・アートフェア 003」 スパイラルホール (東京)
2013 「第30回上野の森美術館大賞展受賞者展」 上野の森美術館 (東京)
2014 「ぼく、 雲」 イムラアートギャラリー (京都)
「Time Slice」 イムラアートギャラリー (東京)
2015 「Artistic Christmas vol.IX」 髙島屋新宿店10階美術画廊 (東京)
コレクション
倉敷芸術科学大学/上野の森美術館

イムラアートギャラリーのホームページhttp://www.imuraart.com/より転載

関連記事

123>

コース・分野を選択してください

トップページへ戻る

COPYRIGHT © 2013 KYOTO UNIVERSITY OF ART AND DESIGN

閉じる

ABOUT

京都造形芸術大学は、今アジアで最もエネルギーを持って動き続ける大学であるという自負があります。
通学部13学科21コース、通信教育部4学科14コース、大学院、こども芸術大学。
世界に類を見ない3歳から93歳までが学ぶこの大学は、それぞれが溢れる才能を抱えた“プロダクション”のようなものです。

各“プロダクション”では日々何が起こっているのか。授業や取組みの様子、学生たちの作品集や人物紹介。
とどまることなく動き続ける京都造形芸術大学の“プロダクション”の数々。
そこに充満するエネルギーを日々このサイトで感じてください。