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イラストレーションコース 角田 怜於

■タイトル
デジタルイラストの価値を高める印刷表現による作品制作

■説明
デジタルだけではできない奥行きや立体感を突き詰めた印刷物を、特殊プリントを用いた方法で制作します。

デジタル制作のみでは難しい立体的な表現などを、印刷加工技術を用いて出力することによって、その作品の価値をさらに高めることが狙いとなります。

少し前に発生したコロナ禍によりインドアの需要が増えたことで、プロやアマチュアに限らずデジタルイラストを描く人がたくさん増えており、多くの作品がデジタルの世界で発表されています。それに加えてAIイラストも広がりを見せており、現代ではデジタルイラストが溢れている状態であるといえます。そのような時代だからこそ、実態が存在しないデジタルイラストを「モノ」として出力する印刷加工技術を求める人びとが多いのではないかと考え、この制作に取り組むことにしました。

制作する作品はアクリルに直接プリントをする方法を採用し、透明であるという特徴を活かして奥行き感を作りあげます。透明に透けている部分とそうでない部分を作り、レイヤー的な表現となるようにしたいと考えました。さらに、一番上の層に配置するイラストはインクを重ねることで凹凸を表現できる「2.5Dプリント」で立体感を強調し、印刷物としての存在感を上げております。
近年の日本市場において関心の高まりが見られる立体作品としての作品価値を付与できたらと考えております。

立体感のある印刷面(2.5Dプリント)

2枚目のアクリルに影が落ちることで立体感が増加しています。

印刷対象のデジタルイラスト

角田 怜於

イラストレーションコース

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