和の伝統文化コース 木内 陽子
文化とは、人々の間すなわちコミュニティーで育つものであり、そして、コミュニティーの発展に欠かすことのできないものは、コミュニケーションを作る言語が欠かせない。言語もまた、現在進行形で変化していることを見ても、さまざまな影響を受けて発展していると思われる。このような観点から、文化と言語が相互に影響し合っていると考え、とりわけ伝統文化は、比較的長い期間を経て発展しているため、その相互関係を垣間見ることができると考える。本論文は、そういった背景から、我が国の言語である日本語と茶道との関係に焦点を当てて、論じるものである。
我が国の伝統文化は、それぞれに幾度かの衰退を経験している。その度に多くの従事者や研究者、サポーターにより新たな価値を見出され、新たに再評価がなされ、現在に至っている。今日、禅や瞑想などの日本を筆頭とした、東アジアの文化や思想など評価の上昇が見られており、また、インバウンド需要の増加も顕著であり注目される一つのコンテンツである。
本論文は、我々日本人が日常使用している日本語について考えるとともに、日本語との関係という切り口で見た、伝統文化である茶道の姿を考えるきっかけになればと考え、執筆するに至った。
東京都
伝統文化と日本語の言語的特徴について
−茶道との関係を中心に−"
木内 陽子
和の伝統文化コース
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