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(大学院)空間デザイン分野 井上 健次

題目 脱・子ども食堂への挑戦
~副題~ Я>G コミュニケーションデザインが誘なうシビックプライド

研究方法は、子ども食堂研究者の公表データ、行政の公表データ、これまでの税制と相対的貧困率を比較する事で、予算効率性を PDCA で考察する手法を採用した。問題点を細分化し、さらに、行政施策を利用した解決策を提案した。その結果、子ども食堂の貧困家庭利用率は 1%を大きく下回っていた。その理由として、開催日数が月平均1~2回と少ない事と、利用しづらい等が原因のようであった。その原因には財源不足が大きく関わっていた。これを解決する目的で、ふるさと納税の制度を利用して財源を生出し、それに地域を巻込み、シビックプライドを芽生えさせる目的で、小学校の大きな木を泣き虫怪物としてアイコン化するデザイン施策を企てた。社会実験については、行政の許可が出なかった為、研究自体は失敗に終ったのだが、実験費用は賛同頂いた企業から調達する事が出来た。行政からは、前例のない提案に許可は出せないが、協力できる方法を逆に提案頂けた。沢山の企業やジャーナリスト、さらには行政も、この研究について一緒に考察頂けた点においては、とても意味のある研究が出来たと思う。

井上 健次

(大学院)空間デザイン分野

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