(大学院)映像デザイン分野 真田蒼生
共同体へのより協調的な参加を目指す生活者が他者理解に楽し みながら取り組めるようになるコミュニケーション
~「清潔感がない」など、曖昧・複雑な表現から理解が難解である要求への抵抗感の緩和のための提案 ~
本研究は「清潔感」と言う言葉に着目し、その言葉の用いられる際に起こる好まし くないコミュニケーションの状態を問題として取り上げその解決に貢献できる映像の デザインについて研究したものである。好ましくないコミュニケーションとは例えば 価値観を押し付けてしまう行為であったり、食い違いや勘違いが頻発し偏見や差別に 発展したりといったことなどである。ターゲットは特に今日の SNS 的なコミュニケー ションのスタイルに慣れ親しんでいる生活者と設定し、ターゲットはそもそも「価値 観の多様性」や「意思疎通の成功のために相手や自分の考えを分析すること」の重要 性への関心が低くなぜ好ましくないコミュニケーションが起こるのかと言うことにつ いて明るくないというインサイトを分析した。そしてそのインサイトに働きかけるよ うな根本的な観念を示すことのできる映像作品の制作に取り組んだ。デザインの効果 の展開としては、インサイトと同様の要因でコミュニケーションに失敗している人々 の様子を娯楽的な映像作品として楽しんだ生活者が、日常生活でのコミュニケーショ ンの現場で失敗の例として映像を想起し結果的にその場を客観的に分析してデぃスコ ミュニケーションを回避するきっかけになるというような流れを想定している。
真田蒼生
(大学院)映像デザイン分野
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